霞柱の許嫁が蝶屋敷の食事係の私だった件。【時透無一郎】

弐拾捌ノ話 #風邪 ページ32

天｢お風呂上がりましたぁ〜｣


私がお風呂から上がって濡れた髪を拭いていると、



布団の上に座っている無一郎さんが何故か私を凝視してくる。




天｢…無一郎……さん…？｣



無｢いっいや、美月が、可愛いすぎて。｣





無｢…美月が可愛いいのがいけないんだからね…？｣



そう言って無一郎さんは私の腕を掴んで押し倒してきた。




天｢……ッ！///｣



私は顔をなんとか手で覆い隠している。






しかし無一郎さんは
私の手を退かして

私に深くキスをしてきた。



天｢…んっくるし…｣


胸板を叩いてやっと放してもらえる。




無｢……君は誰のなの？僕のでしょ？｣




そう言って再びキスをした。






天｢…覚悟はっ…出来てるので！

どうぞ！｣



この時私の顔は真っ赤だっただろう。



無｢ふぅん、今はやけに素直だね？


いいよ…僕が可愛がってあげるからね？｣









_____翌朝。



天｢…痛った…い…｣


私は鈍い腰の痛みと共に目を覚ます。



私、無一郎さんと………。



無｢…おはよ、どうしたの？｣ｱﾊﾊ



当の本人は動けない私を見て笑う。





天｢アハハじゃないですよっ！
誰がこうしたと思ってるんですかっ


…っていうか、何だか頭が重い…？｣



私がふらふらと布団に戻り、ポスッと寝るのを見て、


無一郎さんは慌てて言った。




無｢…?!美月、体調悪いの?!

ごめんね…僕のせい。


今すぐ胡蝶さんのとこ連れてくから…！



めっちゃ体熱い。美月熱あるよ｣









ということで私、風邪引いたらしいです。









--------ｷﾘﾄﾘ線--------


作者の水瀬あまねです〜！


うああああ！

2日連続10000hit越えありがとうございます！


とてもモチベーション上がります笑



これからも更新頑張ります！




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