呪術界最強の兄妹になります【五条悟】

＊ ページ9

傑





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家「今手が離せないから取れ」





硝子に電話を取るように言われ出るといつもより焦っている様子の伊地知が出た




夏「どういうこと？」





家「どうした」





夏「Aが任務終わりに高熱で倒れたって。七海と同じでもうすぐ高専につくって」




体調管理は徹底しているはずのAが倒れるなんて珍しい。冷やすものと服を取りに行き悟にも電話をしてすぐに帰るように言った





七「すみません。私がいながら」





入ってくるや謝罪から始まる七海。どっちも悪くないんだから謝らなくてもいいのに





五「A！！」





家「今帰ってきたところだ、騒ぐな」





悟も着いたところで伊地知に渡されたタブレットを見るとAのスケジュールは任務で埋め尽くされていた





家「だいぶ高いな。こりゃしんどいぞ。それにしてもいつからこの状態が続いていたんだ？」






五「どういう意味？」





家「39.6ある。最初からこんなに上がるなんてほとんどない。多分だが、何日か前から熱出てたと思うぞ」






あの量の任務は上の仕業だ。自分からあそこまで入れないはずだしそもそも悟が止めるに決まってる




悟もつい最近まで出張に出ておりAの近くにいなかったから変化に気づけずにいた






五「くそっ！あいつら何がしたいんだよ」





夏「キレたって仕方ない」




五「今回は七海がいたから助かったけど、次誰もいなかったら？任務の終わりじゃなくて真っ最中だったら？こいつは死んでたかもしんねぇんだぞ！」






声を荒らげた悟に硝子は怒る






家「騒ぐなら出ていけ。もう少し落ち着いたら部屋に運んでもらうから」







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