呪術界最強の兄妹になります【五条悟】

＊ ページ10

傑






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七海、伊地知は帰り悟は任務へ行った





ひとまず目が覚めるまで私がいることになりAの部屋で本を読みながらボーッと待つ





この部屋も悟が嬉しそうに家具を置いて勝手につくっていたけど分かりやすく変わった気配はない





棚の上には1年や2年で撮った写真がいくつか置いてあり、その奥に小さく悟が持っていたのと同じ写真がたてられていた





伏「Aは？」





先に任務を終わらせた恵が情報を聞きつけ部屋に来る。その後ろから棘とパンダもいた




夏「まだ寝てるよ。かなり高いから復帰は遅いかもしれないって」





伏「そうですか…」




狗「おかか…」




パ「早く下がればいいんだがな」





3人は近くで買ってきたであろうお菓子や飲み物、ゼリーなどが入った袋を置いて出ていった





『ん……』





運ばれてから3時間ほど経ち次の本へ移ろうとしていたらAが起きる





夏「大丈夫かい？」





『傑…くん？』




夏「うん。おはよう。熱計って」




計り終え見てみるとさっきとあんまり変わってはいなくて硝子に言われた通り少しのご飯と薬を飲ませる





夏「とにかく寝て治せだって」





『お兄ちゃんは？』




熱のせいでぽやぽやしてるAは悟がいないかを確認していた




夏「もうすぐ帰ってくると思うから次起きた時にはいるはずだよ」





『わかった』




夏「ん？どしたんだい？」





寝ることなくじっと私を見つめるA





『寝るまでいてくれる？』





夏「もちろん、いるよ。じゃあ寂しくないように手繋いどこう」





布団の中に手を入れAの手を握る




熱であつくなった手は私が初めて会った時よりも大きくなっていた






夏「おやすみ」







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