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ガラッ
入ると三橋が血だらけで理子を覆うように立ち、守っている姿とその三橋の背中を殴っている相良の姿があった。
「猛ッ!何やってんだ!」
相良「……A」
「もう、やめて?ね?」
相良「なんでてめえに……」
相良は最後まで言葉を発することが出来なかった。
何故なら、Aが大粒の涙を流し泣いていたから。
「お願いっ、、猛っ、、もうやめよ?
猛がそんなことして余計に傷ついて
そんなところもう見たくない!
アタシは猛と一緒に喧嘩するの好きだよ
けどそれは猛には隣にいて欲しいんだよ!
対立することなんか望んじゃいない!」
相良の瞳が揺れた。
そこに伊藤が遅れてやってきて相良を殴り飛ばした。
「!?た、猛!大丈夫??」
伊藤はAの腕を掴んだ。
伊藤「行こう、Aちゃん」
「やだよ!だって猛血が出てる!
手当しないと!バイ菌入っちゃう!
化膿しちゃうでしょ!」
三橋「伊藤、行くぞ!
ああーさっきチュー出来たなあ」
伊藤「来なきゃよかった」
理子「A……」
片桐「今回のことはほんとにすまなかった」
伊藤「智司が謝ることじゃねえだろ?
Aちゃんは、相良のこと好きなの?」
……はぁッ!?
んなわけねえじゃん!
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作者名:お肉大好きはるきゃん! | 作成日時:2018年12月12日 22時