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帰ってきたよあの人達が……




ああ憂鬱だ。




「浅沼あああ!どうしよお!」

浅沼「何かあったのか?」

「あったよ!大きな出来事が!!」

浅沼「どうしたんだよ」

「母さんと父さんが……帰ってきた」

浅沼「……そーなんだ、よかったな」

「いい訳あるかあぁぁぁ!」




Aは浅沼に向かって思いっきり叫んだ。




浅沼「何がダメなんだよ」

「アタシの親って外国人でさ、
ハグとかキスとか当たり前なのよ
挨拶なの。でもねここは日本だろ?
アタシのダチにもキスしたりすっから…」




早速アタシも昨日キスされたしな




ガラッ




扉の方には三橋、伊藤、理子が笑顔で立っていた。




「おー理子ー!!」

伊藤「俺らもいるんだけど」

三橋「そうだぞ!俺らが見えねえってのか!」

「見えねえな
で、どうしたー?」

理子「一緒に帰りらない?」

「なんだそんなこと?
別にいいよ」




Aは浅沼に挨拶して帰りの支度を始めた。




「帰るか」




と、4人で帰宅することになった。




理子「Aの家行ってもいい?」

「今日はダメー」

伊藤「珍しいな、Aちゃんが断るなんて」

「ああ、悪いね」




Aは俯きながら言った。




しばらく歩いているとAの家に着いた。三人の目には見慣れない外国人が映った。




げっ!!




『Aーーーっ!逢いたかったわー!』




綺麗な女の人がAに抱きつきキスをした。




「んんんー!」

『まぁまだ慣れてないのね』

「うっせえ!クソババア!」

『久しぶりだな、A』

「父さん!母さん何とかしろよ!」

父「無理だ(キリッ」

「てめえらなあ」




と軽く怒っているとAの友達3人は顔を真っ赤にさせてAの父親と母親を見ていた。




母「日本の若い子は可愛いのね」

「キスはダメだからな」

母「えーいいじゃない!」

「いいわけあるかあああ!」←本日二度目




Aの叫び声が街中に響いた。




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作者名:お肉大好きはるきゃん! | 作成日時:2018年12月12日 22時

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