保健室の住人【今日から俺は】 (ページ25)

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目の前には血まみれで倒れているヤクザ。

｢うん、やりすぎたあ！
加減わかんなかった…
ヤクザだからもう少し強いかと思ったのに…
まさかメリケンサック一発で気絶するとは…｣

坂本｢ﾋｯあの剛田くんを…？｣

そこへほかの先生達がやってきた。

Aは自分の顔を自分で殴った。

｢椋木先生！コレは正当防衛です！｣

椋木｢うん今自分で殴ってるの見たけどね見なかったことにしよう｣

｢はい！そうしてください！｣

反町｢あ、認めるんだ、認めるんだね｣

｢はい！認めます！ですがこれは正当防衛です！｣

椋木｢過剰防衛な気もするが正当防衛ということでイイだろう｣

反町｢基準がわかんねえよ｣

｢さっかもっと先生！どーします？
そのヤクザはアタシが倒しちゃったわけですが！｣

とAが声を掛けると坂本先生は気絶した。

椋木先生が坂本先生を起こす。

坂本｢えっ！なんでヤクザが？｣

再び椋木先生が坂本先生を気絶させる。

今度はAが坂本先生を起こす。

坂本｢ﾌﾊﾊﾊｯ貴様如き……｣

｢ねえ殴ってもよろし？｣

椋木｢やめなさい｣ﾊﾞｼｯ

椋木先生が坂本先生を軽く小突いて黙らせる。

｢無事解決！
あとはお前らの髪の毛が生えるのを待つだけだ！｣

とAはキメた顔で言った。

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