どうやら、成り代わってしまったようだ。これから先どうなることやら…【進撃の巨人】 (ページ25)

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伍拾伍話瞳の奥の闇ページ25

～リヴァイside～

ペトラ「兵長」

リヴァイ「…なんだ」

ペトラ「あのエレンって子、なんだか私達を信じてはいないみたいなんです」

エルド「あ、それ、俺も思った。なんかエレンの目を見ているとさ、わかるんだよね。信じてないとかうざい？とか」

グンタ「そうだね。後、オーラ？雰囲気もあまり人を寄せ付けなかったね」

皆、思っていることは一緒か。

オルオ「はっ、どうだか。実はそう見えて怖気ついてんだよ」

ペトラ「ちょ、オルオ！！」

その線はまずないだろう。あの時、俺を見ていた目には深い闇しか無く、光など宿してなかった。

まるで、全てを諦めてしまったったような……そんな目…。

バンッ！！！

ハンジ「ヤッホーーーー！！！！！みんな元気！？みんなのあi((殴…グフッ！」

チッ…うぜぇのが来た。

リヴァイ「何しに来た。クソメガネ」

ハンジ「あ、相変わらずのすごい蹴りで…。イテテ」

リヴァイ「もう一発くらうか？」

ハンジ「イエ、エンリョサセテイタダキマス;;;」

ペトラ「あ、あの、分隊長？どういったご用件で？」

ハンジ「あ、そうそう。エレンに会いに来たんだけど…」

リヴァイ「エレンならとっくに寝たが」

ハンジ「そっか…」

残念そうにうなだれる、クソメガネ。

まさかとは思わねぇが

リヴァイ「まさか、エレンに実験の手伝いとかを頼みたくて、来た…とか言わねぇよな？」

ハンジ「……((滝汗」

はぁ。そうだろうと思った。

まぁ、奴が実験の手伝いなんてそう簡単に受けるかどうかわからねぇがな。

貴「ハンジさん、来てたんですね」

リヴァイ「！？」

振り返るとエレンが立っていた。

リヴァイ(おい、気配を感じなかったぞ！？)

俺は、今のエレンに少しだけ恐怖を感じた。

ハンジ「ん～、まぁね」

貴「あ、そう言えば例のもの、持って来てくれました？」

ハンジ「うん！！バッチし！！」

ん？例のものとはなんだ？

貴「そうですか。なら、さっきハンジさんが言ってた実験、手伝いますよ」

ん？

ハンジ「え！？いいの！？」

貴「はい^ ^」

んん？？

ハンジ「やった～～！！」

おいおい、ちょっと待て！？許可無く決めんなよ！！

リヴァイ「おい」

ハンジ「ん？」

リヴァイ「勝手に決められちゃぁ困るんだが」

ハンジ「えぇ～」

なんでさ！と言いたげな顔に少し、イラッときたのは言うまでもない。