どうやら、成り代わってしまったようだ。これから先どうなることやら…【進撃の巨人】 (ページ22)

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伍拾弐話リヴァイ班に入るページ22

リヴァイ「……((ピキッ」

貴「あ、あの」

ミカサ「だいたい私のエレンになに蹴りくらわしてんの？チビ」

……ミカサ、なんで今更名前になるの～(泣)

リヴァイ「……((ピキピキッ」

アルミン「ミ、ミカサ」

お願いだから、もうチビって言わないでぇ～

それに二人で睨みあうのやめてもらえませんかね？

間にいる俺の身にもなってよ‼︎

エルヴィンさ～ん！助けて～‼︎

エルヴィン「……(プイッ」

貴「！∑(ﾟДﾟ)」

“助けて欲しい”と視線を向けたが、アッサリと無理されてしまった。

うぅ"～、誰か～

ハンジ「二人共そこまでにしなよ。エレン君が困ってるよ」

ミカサ、リヴァイ「「？」」

貴「……っ((ウルウル」

ふ、二人が怖い‼︎。・゜・(ノД`)・゜・。

ミカサ、リヴァイ「「！」」

バッ…ダキッ

アルミン「わっ」

一瞬緩んだ隙に二人から脱出して、アルミンの元へ

貴「アルミン～、あの二人が怖すぎるよっ‼︎」

アルミン「う、うん。わかったからわかったから、離れて…ね？じゃないと僕にまで害が及ぶよ」

貴「ふぇ？」

チラッと視線を二人に向けると

ミカサ、リヴァイ「「……((睨」」

貴「ひぃっ」

物凄く睨んでるよ～(泣)

貴「……((ギュゥ」

怖い怖い怖い怖い…

アルミン「……エレン」

ハンジ「えっと、お取込み中悪いんだけど、エレン君」

貴「……？」

エルヴィン「君はこれから調査兵団の仲間入りとなったわけだが、君も知っていると思うがリヴァイ班に入ってもらうよ」

リヴァイ「！」

貴「えっ」

まぁそうなりますよね。俺がここに来たのはいつ暴走するか分からないこの力。

制御する自信がない力。もしもの為に班に入ってその暴走が起こった時にすぐに片付ける為に…

貴「……一応ですけど拒否権は？」

エルヴィン「無いよ((ニコッ」

此奴の笑みは逆らわない方がいい。アイツ、ピクシス司令と同類の奴だ。

まぁ、なんとしてでも制御し自分のものにするんだ。

貴「わかった」

名残惜しいがアルミンと離れて兵長と共に部屋を後にした。