えっ∑(ﾟДﾟ)マジで？成り代りとかありえねぇぇぇぇ！【進撃の巨人】 (ページ6)

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第参話初めての人・・・人間に対しての怒りページ6

タッタッタッ…

貴「はぁ…はぁ…っはぁ…」

ミカサの匂いを辿り、急いで向かう。

どうやら、生まれ変わった時から嗅覚や聴覚などの感覚器官が鋭くなったらしい。

これには、感謝しきれないくらい嬉しいと思う。

これがあるおかげで、大切な人を守ることができるのだから…

貴「…ここか」

辿り着くとそこにはボロい一軒家？の小屋。

貴「…ふぅ」

ここに来る途中で見つけた短剣を持ち、迷子を装う。

カチャ

貴「ご、ごめんください」

男1「誰だ」

貴「ヒィッ…あ、あのっ…と、友達を探してたら、ま、迷っちゃって…」

中に二人…そして、奥に一人…ってところか。

ミカサ「…っぅ」

！…ミカサ？

二人目の近くに、縄で縛られて身動きの取れないミカサがいた。

貴「っ！((ゾワッ」

ミカサっ！…許せない…許さないっ‼︎

男1「そうか。なら、おじさんと一緒に探そうか^ ^」

貴「！あ、ありがとうございます」

此奴等全員、殺してらる‼︎

俺は、男が少しずつ近づいてくる。俺はそれを利用し

グイッ

男1「なっ！」

貴「…邪魔。そして…死ねよ」

ブスッ

俺の腕を引っ張り、心の臓を刺す。

男2「なっ、テメェッ‼︎」

貴「……」

もう一人の男の元へ、ゆっくりと歩いていく。

男2「ヒィッ…く、来るな！化け物‼︎こ、此奴の命はねぇぞ‼︎」

ミカサ「キャッ」

貴「っ！」

男はミカサを人質とし始めた。

憎い…人間が…

やっぱり、両親やミカサ達以外好きにはなれないな…きっと。

ガチャ

男3「おいおい、一体何の騒ぎだ？」

どうやら、奥にいた一人も来たようだ。これな都合いい。

男2「おい！」

男3「…あぁ。分かった」

ん？彼奴等何をやる気だ？

ドカッ…バキッ…

貴「！…ガハッ」

ドカッ…バキッ…

貴「っ…グッ」

ミカサ「や、やめっ」

痛い…痛いっ…

【や、やめて‼︎お母さんっ！】

【お母さん何て言わないで‼︎】

思い出されるのは、あの時の光景…

ドックン…

か、体が熱いっ‼︎

ドックン…ドックン…