えっ∑(ﾟДﾟ)マジで？成り代りとかありえねぇぇぇぇ！【進撃の巨人】 (ページ45)

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第参拾参話超大型巨人、再来ページ45

フキフキ…

トーマス「おーい、そっちはどうだ？」

サムエル「まだだよ」

せっせと大砲、もとい固定砲の掃除をする俺達。

えっと、確か訓練兵団34班で固定砲整備4班…だったかな？

ミーナ「そっちは？まだ終わらない。う～ん、いつになったら終わるかな？」

コニー「どうだろ？半分は終わったからな…」

こんな風に話すのもあと僅か…

どの兵団に入るか決まってしまけば、会うことはないだろう。

…でもなんだろ？さっきから嫌な予感しかしない

貴「……っ((ゾワッ」

な、なに⁉︎

ドーーーーーーンッ‼︎‼︎

貴「⁉︎」

後ろに大きな影。おそるおそる、振り返ると

貴「超大型巨人…っ‼︎」

急いでその場から離れる。

ゴォォォォ…

ブンッ

ドカーーーーン！

‼︎此奴、大砲を狙っている⁉︎…ということは理性が、知性があるというのか⁉︎

おいおい、今までにそんな記録はないぞ⁉︎

まぁいい、やっと逢えたんだ…これで奴を倒せば

貴「各班員、戦闘準備‼︎」

ジャキッ‼︎

バシュ…ギュゥィィイイン‼︎

貴「やっと逢えたね。あの時は殺れなかったけど、今日はっ‼︎」

瞳と髪の色が変わる。

超大型巨人「‼︎」

超大型巨人はそれを見て驚いていたが、そんなのはどうでもいい…

貴「テメェを狩れればそれでいいんだよ‼︎」

そう…それが俺の目的だ。まぁ、いわば親の仇打ちってやつ？

バシュ！…ギュゥィィイイン‼︎

よし、とらえた。これでっ

ブンッ

スチールをうなじの部分に振り下ろすと

ボンッ

貴「…っ」

な、なんだっ、蒸気かっ！チッ、目くらましのつもりか‼︎

貴「くっ……そこだ‼︎」

ブンッ…スカッ

チッ、手応えがない‼︎

貴「消えただと⁉︎」

いきなり現れて、消える…どうなってるんだ？

シュタ…

トーマス「おいエレン。お前があの巨人をやったのか？」

貴「いや、逃した。というより、消えた」

サムエル「消えた⁉︎」

貴「あぁ」

あれはなんだったんだろ…