えっ∑(ﾟДﾟ)マジで？成り代りとかありえねぇぇぇぇ！【進撃の巨人】 (ページ29)

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第弐拾壱話ミニゲームページ29

訓練兵団に入団してから早1年半が過ぎた。

あの頃よりは大分知識や技術が身に付き磨き上げ、今じゃミカサと並ぶかそれ以上だと思う。

まぁ、ミカサよりしたになるようにはしているけど

教官「今日はちょっとしたミニゲームを行う‼︎」

今日は珍しくそう言った教官に違和感を感じたが、気にしないでおこう。

言ったところで、なんとかなるわけではない。

「ミニゲーム？」

「一体何をやるんだろ？」

教官「静粛に‼︎ルールは簡単。まず、四人一組のグループを作り、巨人の模擬型を何体やれるか競うゲームだ。ただし、切り込みが浅かった場合、カントされないので注意するように！」

確かに簡単だ。だが、これはチームプレイがとても必要になる。

おそらくこのゲームは、そのチームプレイを見るためのものだろう。

まぁ、俺には関係ないが…

教官「ちなみに、1位のグループには二週間の掃除を免除する‼︎」

「マジかよ⁉︎」

「よっしゃぁぁ！」

教官がご褒美の内容を言った途端にみんなのやる気がぐっと上がった。

うわっ、よくそんなに闘志を燃やす事ができるよな。

俺には無理だ。

教官「それでは、グループを作れ！」

という声に、次々と仲の良いもの同士集まり始めた。

貴「アルミン、ミカサ、いいよな」

ミカサ「うん。いいよ」

アルミン「けど、あと一人どうするの？」

貴「そうだよな……うーん」

ジャン「じゃぁ、俺を入れろよ」

貴「……ジャン」

あと一人どうするか考えているとジャンがやって来た。