【進撃の巨人】どうやら転生トリップし、エレンの姉になったみたいです。【転生トリップ】 (ページ14)

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第十一話暖かさページ14

～ミカサside～続き

え、エレン！！なんで此処に…

男1「おい、この餓鬼！」

エレン「くらえっ」

ザシュッ

男1「がっ」

ドサッ

エレンが…エレンが来てくてた！！それだけで嬉しい。

エレン「ミカサっ、大丈夫か！！」

ミカサ「う、うん」

体を縛られていた縄を解いてもらった。

ミカサ「エレン」

エレン「ん？なんだよ」

ミカサ「犯人、もう一人いる」

エレン「えっ」

ガタッ

エレン、ミカサ「「！！！」」

男3「何やってんだ？お前等」

しまった！見つかってしまった。

エレン「っ、わぁぁぁぁ」

ミカサ「！エレンっ！」

そんな風に突っ込んじゃダメ！！

ダンッ

エレン「グハッ」

ミカサ「エレン！！」

男3「なんで…なんで邪魔すんだよ！」

エレン「っ…ぐっ…」

だ、ダメっ、このままいけばエレンが死んじゃうよ！

エレン「戦えっ！！」

ミカサ「！！」

た、戦う？私が…で、出来っこない！！

エレン「戦えっ！！戦わないと、そこで終わる…だからっ、戦えっ！！」

む、無理だよっ

どうしたら…どうしたらいい！

その時…

バンッ

エレン、ミカサ「「！！」」

誰！！もしかして、新手！

男3「なんだ、テメェ」

えっ、な、なんで…

ミカサ「A…？」

どうしてAがいるの？

男3「ギャァァァァァ」

ミカサ(な、なに！！)

いつの間にか移動したのか、Aが男3の腕を切り落としエレンをキャッチした。

ミカサ「エレン！」

エレン「ケホッ…ミ、ミカサ」

ミカサ「よかった…よかったっ！」

もし、エレンまで居なくなったら…と考えただけで怖かった。

その後はエレンのお父さんグリシャさんと憲兵団が来てこっぴどく怒られた。そして、私を家族として迎えてくれた。

エレンにAが来ていたことを話さないでと言われたらしい。

お父さんとお母さんはもう居ないけど、私にはエレン達がいる。だから、空から見ててね…