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9枚目 ページ14

…が、来ると思ってた痛みがこない





凜「チッ 邪魔が入る」





そう言って私ごと布団のなかに入った





…布団の中に入った?





『なにしてるんですかっ!』



と、言おうとしたが口を手で塞がれ言えない




もう片方の手を口元に持っていき、人差し指をたてて




凜「しー。よく聞いて」




普通の人がやったらなんとも思わないけど、さすがアイドルといったところか


とても様になるし、そうせざるを得なくなる



凜「今からAだけ顔だして寝たフリとかでもいいから、やり過ごして」





やり過ごす、の意味がわからなかったけど顔を出した






ガチャ





少し控えめにドアが開く音がした




あぁ…そういうことか





ゆ「Aー?」





瀬名先輩と被らなくてよかった


まぁ、今の状況も十分にヤバイのだが





ゆ「寝ちゃったかな?」




こちらへ向かってくる足音



カーテンに影ができる




あ、寝たフリしなくちゃ






時間がない中来てくれたのにすごく申し訳ない

でも、こっちにも事情があるのを分かって欲しい





シャーッ




カーテンが開いた

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作者名:猫かぶりアリス | 作者ホームページ:http  
作成日時:2017年1月16日 16時

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