神威さん、二本です。 ページ3
な、なんとか終わった〜〜!!!!!
午後までに終わらせなきゃいけない仕事を終えた私は若干涙目な阿伏兎さんと涙目同士目を合わせて「やったな」「やりましたね」と涙目で会話する
正直言っておっさんの涙目と目を合わせるのはキツイがそこは空気を読んで私も涙目で微笑む
「阿伏兎〜♪A〜♪」
げっ、やはり来たか。馬鹿提督。
これからやっと睡眠できると思ったのに!!!
「デスクワークはもう終わりだヨ、これから地球へ向かうから♪」
え、また地球ですか?
「いやデスクワークやってねぇだろ馬鹿提督」
「はははは、A今回はかなり疲れが溜まったようだネ。心の声と言っちゃってる事逆だヨ」
「あちゃ〜御愁傷様だな」
青ざめた顔で憐れむ阿伏兎さんと真っ黒なオーラを背負った神威さん
あれ、
これ死亡フラグじゃドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオアオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!
いきなり迫って来た神威さんの蹴りをなんとか避けるがさっきまで私がいた場所は見るも無惨な状態に
砂埃の中また襲ってくるのは手刀
あ、私もあれ食らったら云業さんみたいに逝っちゃうな…
ってそんなこと考えてる場合じゃねぇえええええええ!!!!!阿伏兎さんヘルプ!!ヘルスミー!!!!!!!
「阿伏兎さん!!この人止めてください」
「わりぃが、俺も命が惜しいんだ」
「(てめぇえええええええええ!!!!さっきまで俺たちは書類と戦った同士だみたいなツラで気色わるい涙目で見つめてきてただろぉがぁあ!!!!!!!)…ははは、酷いなぁ」
内心大荒れの私に気付くことなく神威さんは攻めるのをやめない
ピシッ
っぶねぇ〜〜眼球すれすれだったぁ〜〜!!!!
この人仮にも仲間の眼球潰しに来たんだけどどんな恨みがあんの?!?!?!?!
「A…殺しちゃうゾ」
いやマジモンの殺気じゃねぇかやめろ。本当に仲間なのか自信なくなってきたわ涙出そう!!!!
「っ……」
「A?涙目だけど大丈夫かな?悪いんだけど僕も忙しいからそろそろ終わらせるよ」
どゴッ。
「痛?!?!?!?!?!
アバラ二本にヒビが入りました。
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作者名:フジワラノ | 作成日時:2016年10月25日 23時