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神威さん、ブラック企業すぎます。 ページ2

「阿伏兎〜A〜♪相変わらず早起きだね〜♪」








「「寝てねぇからな/ませんので」」








神威さん、この書類の山は全て貴方のものですよ。






「A、鬼のような形相だけど?」

「〆切今日の午後なんです…!わりと邪魔なのでどっか行ってください提督」

「ははっ、相変わらずAは切羽詰まってると上司に向かって舐めた口聞くよね?」

ギチギチ…

「痛い痛い痛い痛い痛い神威さん痛い、ほっぺ取れる」

「切羽詰まってるって分かってんならほっといてやれや提督ぅ〜、Aと俺が寝ずに片してるこいつらは本来ならば全部アンタの仕事なんだぞぉ?このすっとこどっこい!」

「……ちぇ〜。わかったよ、仕方がないなぁ〜」

阿伏兎さんにたしなめられ、さっきまで馬鹿力で私の頬を握っていた手を離せば神威さんはアッサリと部屋を出て行った





「「………はぁあ〜」」



今日も私たちは二酸化炭素濃度の濃そうな溜め息を吐きます。




これが私の日常なんです。

神威さん、二本です。→←設定から



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作者名:フジワラノ | 作成日時:2016年10月25日 23時

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