俺の先生は俺の恋人#3 (ページ38)

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ジェシーside

樹「ここ、どこ？バー？」

ジ「そう。バーだよ。」

先生はキョロキョロ店内を見渡してる

ここは、思い出の場所でもあるから、誕生日の日に一緒に来たかったんだ

オーナーには言ってあったから、俺は中に入って、先生が好きな酒を作った

樹「ジェシー、作れるの？まって、俺またわからない、」

先生は自分が記憶を失っていることに気づき、頭を抑えた

ジ「先生、大丈夫。頑張らなくてもいいよ。ここはね、俺が働いてるところだよ。先生も何回も来てくれて、来る度にこれ頼んでくれるの」

そう言って作った酒を出す

先生はそれをゆっくり飲んだ

そして、初めて飲んだあの日の時みたいに、美味しいと驚きながら呟いた

ジ「先生、今日誕生日だから、来たかったんだぁ」

樹「え、じゃあカレンダーに書いたのってジェシー？」

ジ「AHA、気づいてたんだ笑。それでね先生、」

樹「なに？」

ジ「俺プレゼント買った。先生に似合うかなって…はい！おめでとう先生！」

間に合ってくれたプレゼントを、先生に渡す

すげぇ緊張する笑

先生も驚いたような顔をして、それでもはにかみながら包みを開けてくれた