俺の先生は俺の恋人#3 (ページ21)

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大我side

朝、家を出る前にチャットを開くと、ジェシーからきていた

《起きたら、電話してほしい》

ジェシーにしては珍しく絵文字ゼロの文だったから少し違和感を感じつつも、俺は電話した

なんコールかして出てくれたけど、初め、ジェシーだとはわからない声だった

ジ「大我…？」

大「あ、うん。どーした？電話ほしいって、なんかあった？」

ジ「………」

大「…ジェシー？」

ジ「…大我……俺、今日学校行けない…」

大「お、おっけい。え、大丈夫？風邪？」

そう聞くと、またしばらく沈黙が続く

ジ「先生が……」

大「樹のこと？喧嘩でもした？」

ジ「ううん………事故、」

大「事故？ん、待って？どーゆーこと？」

ジ「ニュースみた？……先生、事故にあって……意識不明の重体なんだってっ…」

大「ニュース…って、今朝あってた、」

俺も朝観た

この近くで事故があったって

でも事件せいがあるとか言ってたはず

俺は、樹も心配だがジェシーの精神状態も心配になった

ここは俺がパニクっちゃいけない

大「ジェシー、わかった。高地には俺から言っとく。俺ら学校終わったら行くから、どこの病院？」

ジ「…○○病院」

大「わかった。ジェシー、樹は助かるからね？わかった？」

ジ「……うんっ、わかった、」