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#1 ページ4

我々国の軍人になってから数日がたった、今日はなにやら会議の模様。どうやら隣の隣国である"ヴィルゴ王国"とドンパチするみたいだしね!もしかしたら総統閣下の能力を拝見できる……かも?
そんなことを考えならが城のような軍事基地の廊下をカツカツと足音を鳴らしながら歩いていると

??「シャオチャン…インカムまた踏んづけちゃったよォ〜…ロボロの所までついてきてくれへん?」

??「俺は報告書、書かなアカンので(笑顔)」



アアァァと声を出しながらなんかボロボロになったインカムを握りしめている男、勲章をつけてるって事は幹部クラスか___次の瞬間、男と目があった

??「あっ…」

『あっ……』


逃げようと回れ右で早足になり歩くも生憎だが腕を掴まれてしまった。
??「なァ、一緒に来てくれへん?そして一緒に怒られてくれへん?ええやろ別にここで暇そうにしてるよりかは何百倍もええやろ?」

怖い怖い顔がマジだよ
引き剥がそうとしても物凄く強い力で握られて無理そうなんだがァー!!

『ぼかぁそんなに暇じゃないんですよ?』

??「じゃあ幹部命令」


無慈悲!なんて無慈悲なんだよ!!ド畜生!鬼畜男!絶対にインカムを直しに行くなんてあの鬼のロボロの所へ行くってことじゃないかよ!

管理局局長、通称"鬼のロボロ"絶対に故障と敵を逃がさない目の持ち主から軍内ではそう言われている。

しかし幹部命令なら仕方ないか
『分かりましたついてくよ』

??「じゃあ行こか」


地下室への扉を開けた音が聞こえた

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作者名:田中 | 作成日時:2018年11月21日 23時

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