三代目ガールはクールな紅一点 Part 4

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黎弥 side




にしてもほんと贅沢しちゃってんな俺。



京都にも来れたし､うまいもん食えたし､




なんせ、Aさんと2人っきり！！






なんて思いながらぼーっとしていた。






ふと隣に目を向けると






「あれ！？Aさんいない！？」







まってまって焦る！！






周りを見渡してみたら、怖そうな男2人の元へずかずかと歩いているAさん。





えっ、うそでしょ！？





Aさんっ、何する気なの！？






ーーーーーーー



女の子「やめてください、離してっ！！」





男1「ちょっとくらい俺らと遊ぼうよ〜」





女の子「やだっ！！」




なるほど､ナンパされてんのか。





男2「いいだろぉ〜ちょっとくらい〜」






女の子「誰かっ！！助けてっ！！」





男1「逃げんなや〜」





蘇芳「ちょっと､お兄さん方。」




ああ､Aさん､突入しちゃったよ。






男2「誰だテメェ？」





蘇芳「そいつ､俺の女なんだけど。触ってんじゃねえよ」





男2「チッ､彼氏持ちかよ。」





そういうと男2人は去っていった。





女の子「助けてくださりありがとうございます！！」






蘇芳「いえいえ。すみません、勝手に彼氏だとか言ってもうて。」






女の子「ぜんぜん！！ほんと助かりました！！」





女の子「では、失礼します」





蘇芳「気をつけてね〜」






えっ、いや､イケメンすぎない！？

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