”元”引きこもりニート、ボーダーに無事なりました パート2【WT】

STORY53 ページ9

A




太刀川「………まったくお前は意味不明だな」



私達は自販機の前に来た



因みに私はカフェオレ(温かい)を飲んでいる




太刀川「何あっさり「風刃」渡してんだよ。勝ち逃げする気か？」ボリボリ



そして迅からもらったぼんち揚を食べている


意外といける←



太刀川「今すぐ取り返せ！それでもっかい勝負しろ！」



迅「ムチャ言うね太刀川さん」



『無茶振り言うなや』



風間「黒トリガー奪取の司令は解除された…「風刃」を手放す気があったなら最初からそうすればよかっただろう」



普通ならそうするよね………でも



『昨日の段階じゃ「風刃」に箔(・)が足りなかったと思うよ』




迅「そうそう。太刀川さんや風間さんたちのおかげでやっと鬼怒田さんたちを動かせたって感じかな」



『まぁA級上位を蹴散らすことで「風刃」の価値を引き上げた訳だ』



太刀川「なるほどー」



迅「それが「プランB」」



風間「まったくムカつくやつだ」



『それな』←



迅「Aさん！？」



太刀川「そうやって「風刃」を売ってまで近界民をボーダーに入れる目的はなんだ？何を企んでいる」




迅「城戸さんにもそれ訊かれたなー………」



迅は上であった事を話した



迅「その玉狛に新しく入った遊真ってのがけっこうハードな人生を送ってさ」



まぁ有吾さん達と一緒に旅をしたり戦争したり父親が黒トリガーになったり色々……




『私達はその遊真に「楽しい時間」を作ってあげたいんだ』




太刀川「「楽しい時間」……？」

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