”元”引きこもりニート、ボーダーに無事なりました パート2【WT】

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嵐山



俺は三輪に鉛弾を撃たれて左足を殺られ、木虎も当真に左足を殺られた



木虎「嵐山先輩！私達の足じゃいずれ追いつかれます！狭い道を利用しましょう！」




嵐山「了解だ！当真の射線に入るなよ！」




そういい俺達は路地に入った



これからどうするかだな



『«准»』



嵐山「姉さん！」



木虎「(確か東江 Aさん…)」



『«こっちは風間隊とスナイパー二人を倒した»』


「「！」」


風間さん達と奈良坂と古寺をか！



嵐山「よくやった姉さん！」



木虎「(風間さん達を…)」




『«今からそっちの援護に行く少しの間粘って»』



姉さんがこっちに来るのなら心強い



嵐山「わかった」



そう言って姉さんとの通話を切った




それより…



木虎「路地に入ってこないってことは……持久戦ですか？」




嵐山「それならありがたいけど違うだろうな」



出水なら爆撃してくるか……？



三輪ならどう出る……？



嵐山「賢、まだいるよな？」


俺は賢に通話した



佐鳥「«はいはい。ひっそりと生きてますよ»」



木虎「何やってるんですか佐鳥先輩。まじめに働いてください」


相変わらず辛辣だな；；



佐鳥「«この辺マジで射線通んないんだって！なんか当真さんもこっち来てるし！»」



当真が賢の方に来てるか…



嵐山「レーダーの制度を10秒だけあげてくれ。三輪たちの正確な動きが知りたい」



佐鳥「了解！」




オレの目にレーダーが映った



嵐山「まずいな。迅のほうに向かってる」



木虎「……！」



佐鳥「«三輪先輩と出水先輩はそうすね。当真さんは『バックワーム』着てるからわかんないすけど»」



姉さんなら特定できるか？




木虎「罠ですね。100%私達を釣り出すための誘い(・・)です」




嵐山「だろうな。けど放っとくわけにはいかない。迅にまかされた相手だ。綾辻」


俺はオペレーターの綾辻を呼んだ



綾辻「«はい嵐山さん»」



嵐山「«このあたりの狙撃ポイントを洗い出してくれ»」



綾辻「«了解しました»」



よし



嵐山「賢、木虎。働いてもらうぞ」

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