120話〜アカネリゾート〜 ページ24
結局スティング達がどこにいるか分からなくて
高めの岩に乗り見渡していたと言った
滅竜魔導士にとって少々苦し紛れな言い訳だと思うがなとかなった
ス「おいおいレクター！あれ乗ろうぜあれ！」
ユ「わたくしも乗ってみたいです！ご一緒させてください！」
あ「わたしここに居るよ
いってらっしゃーい」
フ「フローも！」
フロッシュは浮き輪を使いながらAと水鉄砲で遊んでいた
こちらに集中して先程の目線には気がついていないよつだな
ロ「楽しめているか？」
あ「すっごく楽しい！ローグも遊ぼうよ」
フ「遊ぼー！」
ロ「もちろんだ」
水鉄砲に水を入れてフロッシュの浮き輪に軽く当てる
フ「わぁ！」
あ「フロッシュ姫になんて事を〜！
おのれ魔王ローグめ！この私が倒してくれるわ！」
ロ「受けて立つぞ騎士王A！」
Aのおふざけに合わせてあそび始めたはいいが
騎士王な鉄砲を持つのはありなのだろうか？
あ「エクスカリガン！！」
そういいながら水鉄砲で俺の額辺りを撃つA
エクスカリバーと銃(ガン)を掛け合わせたのか？
普段はあまり見ないはしゃぎっぷりに頬の筋肉が緩むのを感じる
とても可愛い
ロ「効かんな！もっと本気を見せてみろ！」
フ「負けないでA〜！」
ロ「俺の応援をしない奴はこうだ！」
フ「わぁぁ！」
フロッシュの浮き輪を軽く走りながら引っ張る
早く動く浮き輪にキャッキャとはしゃいでいる
…とても可愛い
それを待て待てとエクスカリガンで俺の後頭部を的確に撃ちながら追いかけてくるA
俺の後ろに天使が2人居る…
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作者名：影星 | 作成日時：2021年5月1日 1時
