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116話〜アカネリゾート〜 ページ20

((ガタンッ





ス「とっっまったぁぁぁぁ!!!!」



レ「スティング君復活です!ハイ!」



フ「ローグ〜A〜起きて〜?」







フロッシュにつんつんとつつかれて


飛びかかっていた意識が戻ると



列車は止まっていてスティングとレクターがはしゃいでいた






ロ「…立てそうか?」



あ「………大丈夫

スティングよく止まってすぐ元気になれるね
凄いし羨ましい…」



ス「だってアカネリゾートだぜ!?
この為に頑張ったんだからはしゃぐだろ!!」








なるほどアカネリゾートへの楽しみで


全部吹っ飛んだと








ユ「早く降りないとまた列車が動いてしまいますよ?」



ス「降りる!!
行くぞレクター!!」



レ「ハイ!!」



フ「フローもー!」



あ「また動かれるのは勘弁」







どっこいしょ と


席から立ち上がり列車を降りると








綺麗で大きな海



悲鳴やはしゃぎ声が飛び交う…遊園地



大きなホテル





その全てが見えた








あ「お〜!
写真で見るよりおっきいなぁ〜!」



ユ「あちらからチェックイン等する様です
行きましょう!」



ロ「フロッシュ、はぐれるなよ?」



フ「フローもそーもう!」






わたしとローグは

スティングとレクターを追いかけ走るフロッシュを


後ろから見守っている




この大きな敷地と人混みの中

小さなフロッシュがはぐれるととても探すのが大変になる





その為常に目を離さないか


誰かと一緒に行動するか


抱っこしながらの移動にしようと決めておいたのだ









.









.









ス「2部屋だから男女別な」



ロ「Aと…別………」



ス「せっかくユキノがいるんだから譲ってやれよ

いっつも一緒にいるんだから」



ロ「クッ……
…Aもユキノとの同室を楽しみにしていた

あいつの為に耐えよう…」



ユ「な…なんだかすみません」



あ「いや気にしないでユキノ

一応あらかじめそうなるって言ってあったから」

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作者名:影星 | 作成日時:2021年5月1日 1時

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