112話 ページ16
〜Aside〜
あ「なんか……フロッシュが居ないからか母性の行き先がスティングに…」
ロ「あんな子供はごめんだがな
……フロッシュは今頃大丈夫だろうか…」
あ「大丈夫…だと思うよ
本人も乗り気だったしレクターもユキノも居るし………
…案外わたし達が寂しいだけだったりして……」
ロ「それは…否めないな
まだまだフロッシュ離れする気は更々ないが」
そう言って味噌汁を啜る
スティングと先に食べてても良かったのに
あ「子離れみたいに言うねぇ
わたしもフロッシュ離れしなーい
フロッシュが離れない限り離れませーん」
ロ「……そんな未来想像したくないな」
フロッシュが独り立ちしたら
成長した事の喜びと寂しさで
2人で号泣でもしそうだなぁ
そんで親バカってスティング辺りに言われるんだ
しょうがないじゃん
フロッシュの愛らしさと言ったらもう…
あ「…フロッシュに会いたくなってきた」
ロ「俺もだ…早く寝よう」
あ「そうしよう、もう結構な時間だし…
8時には家出ないとだし」
ご馳走様と言い2人で洗い物を片付けて歯磨きをし
荷物の確認をした後寝室に行った
あ「スティングお腹出てる…
いや、いつも出てるっちゃ出てるか」
ロ「はぁ…
毎度こうだコイツは」
ため息をついてる呆れながらも
スティングの布団をかけ直すローグ
あ「いや親じゃん」
ロ「それお前が言うか?」
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作者名:影星 | 作成日時:2021年5月1日 1時