111話 ページ15
ガチャッ と洗面所の扉が開いた音がしたから
歯磨こうとそっちに向かう
あ「あ、ごめん
歯磨きしたかったよね」
ス「泊まりに来ておいてそんな事に文句言ったりしねぇよ
てか味噌汁めっちゃ美味かった
今度作り方教えてくれよ」
濡れた髪
火照って赤くなった頬
風呂上がりで暑いからか第二ボタンまで開いた服
…………色っぽい…
あ「いいよ、今度時間ある時にね」
ロ「…スティング…………」
やべぇ
考えてることローグにバレてら
なんなのお前
読心魔法でも使えんの?
スッとローグから目線を遠ざける
あ「さ、早く寝な?
眠くてしょうがないでしょ」
ス「あぁ
正直もう限界
悪ぃな、何から何まで」
あ「いいよ
こっちだってアカネリゾート誘ってもらっちゃってるし」
すごく楽しみだったんだ とかなりワクワクしているA
そして数日前のユキノの嬉しそうな顔
かなり大きな出費したけどその分いいもん見れたな
ス「じゃあ寝るわ、おやすみ
……ローグ、ちゃんとお前の方使うからもう睨むんじゃねぇよ」
ロ「……………おやすみ」
あ「おやすみ
ちゃんと荷物確認してから寝るんだよ?」
…………だから母ちゃんか?
98人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:影星 | 作成日時:2021年5月1日 1時