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佳主馬side


聖美「あら、珍しいわね」


佳主馬「別に……ただの気分」


本当はひなが行くから来ただけだけど……


佳主馬「髪下ろしてて暑くないの?」


『縛るの面倒なのよ』


夏美「うあぁぁぁん」


聖美「あ、」


と、母さんが抱き上げる前にひなが夏美を抱き上げてあやし始めた


『よしよし、大丈夫、大丈夫』


夏美「ヒクッねぇね……うぅ〜」


本当にねぇねって呼ばれてる……


『いい子いい子』


佳主馬「慣れてるね」


『そう?夏美ちゃんが大人しいだけだと思うけど……』


聖美「そんなことないわよ。いつもは疲れるまで泣くもの。随分懐かれたみたいね」


夏美「にぃに!だっこ!!」


佳主馬「はいはい」


『佳主馬っていい旦那さんになりそうね』


佳主馬「は、き、急になに」


『直感で思っただけよ』


心臓に悪いからやめてほしいんだけど……


夏美「??にぃに?」


佳主馬「ハ!な、なんでもないよ」


聖美「ふふ(動揺してる)」


佳主馬「母さんなに笑ってんの?」


『?』


聖美「んーん、2人ともお似合いだなって思って」


は、


佳主馬「はぁ?!な、なに言ってんの!!」


『にぃにどうしたんだろうね〜夏美ちゃん』


夏美「ね〜」


なっ!2人まで……ひなに関しては遊んでない?


侘助「お前ら座れ〜飯だぞ」


ひなが離れていく、無意識に腕を掴んでしまった


佳主馬「えっと……僕の隣座って」


『?わかった』


と僕の隣に腰を下ろすひな


万助「みんな揃ったな。じゃ、いただいます」


「「『いただきます』」」


真悟「姉ちゃん!!これ食べて!!おいしいよ!!」


裕平「これも!!」


真緒「ズルい!!お姉ちゃん!今日私と遊んで!!」


子供にもモテモテ


『まだまだ時間はあるんだからゆっくりね?』


なんて言うひな。は?ダメだし。ひなは僕と一緒にいるし


なんて思ってひなを後ろから抱き締める


『え?ちょっなに?』


佳主馬「絶対渡さない」


「「むぅ」」


大人しく引き下がったか


『い、いつまでこの体勢なのよ……///』


健二「(あのひなが頬を染めている?!)」


翔太「ここでイチャついてんじゃねぇ!!」


佳主馬「イチャついてないし、うるさい」


真緒「じ、じゃあ!お勉強教えて!夏休みの宿題!」


裕平「オレ算数!」


真悟「オレ国語!!」


『はいはい、わかったから落ち着いてご飯食べましょ?』


佳主馬「ひな、子供に甘すぎ……」


子供だけじゃなくて僕にも構ってよ

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作者名:ひな | 作成日時:2024年2月22日 10時

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