検索窓
今日:2 hit、昨日:8 hit、合計:334 hit

2 ページ3

佳主馬side

《キングカズマと竜胆だ!!》


《今日はどっちが勝つのかな?》


なんて言葉が表示される
僕たちは無言でカタカタとパソコンをいじる


《やっぱキングカズマと竜胆って次元が違うよなぁ》


『っと……危な……』


佳主馬「は?今の当たらないとか……」


なんてたまに声を出す。あっちも焦ってる、本物が目の前にいるのといないのとじゃ話が違う


額にはうっすら汗をかいてる
勿論僕も


ガードしては攻撃を何度も繰り返す
しばらくすると隙が出てきたのでそこを狙って追い討ちをかける


『あ"っ』


佳主馬「勝った……」


《さすがキングカズマ!!》


《竜胆も惜しかったよ!!》


『やっぱり強いわね……汗かいちゃった』


なんてパタパタと服に風を送り込むひな
チラッとブラ紐が見えた


佳主馬「?!///ちょっと!!下着!!見えるから!!」


『あら、ごめんなさい……って顔真っ赤……どうして?』


佳主馬「ぇ……あ、えっと///」


クイッと顎クイをされ上を向かされる


『教えてくれないの?ねぇ……佳主馬』


なんて耳元で囁かれる


佳主馬「〜〜!!オレだって男だよ?あ、あんまり無防備だと襲うよ?」


『(できないくせに……)そうね。大人しく引き下がるとするわ』


なんだろう……手の上で遊ばれてる気分……


聖美「佳主馬〜?ひなちゃーん?ご飯よ〜」


『はい!今行きます!』


とハキハキとした声を出す。さっきの色っぽい声はなんだったんだと思う


『行きましょ。"佳主馬くん"』


佳主馬「ちょっなんで君付けするの?さっきみたいに呼び捨てでいいよ。僕もひなって呼ぶから……」


『ふふ、そうね。改めてよろしくね。佳主馬』


と手を引かれる。振り払うことも出来たが……不快感はなかったのでそのままみんなの所へ向かう


翔太「なっ!!お前らなんで手繋いでんだ!!」


なんて過剰に反応する翔太にぃ


佳主馬「うるさい」


夏希「やるぅ〜」


佳主馬「うるさいってば」


『あまり茶化さないでください。私だって怒りますよ?』


と助け船を出してくれるひな


夏希「う"っごめんなさい……」


侘助「嬢ちゃん。頭良そうだな」


『ありがとうございます。えっと……』


夏希「紹介しないとね!」


___割愛


佳主馬「覚えられそう?」


健二「ひなは一度聞いたことは忘れないから大丈夫だと思うよ」


佳主馬「そうなんだ……」


ジッと侘助おじさんと話してる姿を見つめる

3→←1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひな | 作成日時:2024年2月22日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。