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佳主馬side
付き合ったはいいけど……恋人ってなにするんだろう
夏希「で、結局分からなくて私たちに聞きに来たと」
佳主馬「……うん」
健二「えっと……ハグとか?」
夏希「キスはした?」
佳主馬「きっ?!」
夏希「男なら自分から行きなよ〜?」
佳主馬「夏希ねぇからしてたじゃん」
夏希「あれは口じゃないからノーカウント!!」
じゃあ健二さんは夏希ねぇに"口に"キスしたんだ……
なるほどね……
佳主馬「参考になった」
__夜
万助「お前まだキスもしてねぇのか」
佳主馬「う"っ」
夏希ねぇ話したな?
万助「男なんだからリードしてやれよ?」
佳主馬「り、リードって?」
万助「保健体育で習ったろ」
と言うことはそういうこと……だよね?
万助「キスするときは舌を入れて……って顔赤いぞ」
佳主馬「もう上がる!!」
万助「佳主馬頑張れよ」
佳主馬「そんなんじゃないから!!」
お風呂から上がって部屋に戻るとイラストを描いていた。なんでイラスト?しかも色紙に……?
佳主馬「ひな?その絵どうするの?」
『んー?どうしても描いてほしいって要望あったから先着10名様にプレゼントでイラスト描いてるの』
佳主馬「それ何枚目?」
『丁度今仕上げてるので5枚目よ。続きは明日にするわ。寝ましょうか』
佳主馬「うん」
キスってどのタイミングですれば……
『佳主馬』
振り返ると頬にキスを落とされた
佳主馬「え……」
『さて、寝ましょ』
佳主馬「ちょっと待って」
『ん?((チュッんむ?』
佳主馬「舌出して」
『?』
ヌルッと自分の舌を入れる
『?!んっぅんんっ』
佳主馬「っはぁ……」
『は、はぁ……はぁ……急すぎ……』
トロンとした目に火照ってる頬……とても色っぽい
流れで優しく押し倒す
下を触ればピクッと反応する
中に一本指を入れて動かすだけでいい反応を見せるひな
『ん"っ』
佳主馬「ひなかわいい。指もう一本増やすよ」
『う"っ』
佳主馬「痛い?」
と聞くとフルフルと首を横に振るひな
クチクチという音とひなの声が溢れる
夏希「かーずま……あ」
「『あ、』」
夏希「失礼しました〜」
佳主馬「ちょっまっ((パタン
最悪だ!!よりにもよって夏希ねぇに見られた!!
「『……』」
気まずい……
『ね、寝ましょうか』
佳主馬「うん……おやすみ」
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作者名:ひな | 作成日時:2024年2月22日 10時