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ひなside


『暑い……』


夏希「もう少しの我慢だから」


『……マジ覚えてろよクソ兄貴』


健二「ヒッ!怖いよひな……」


『あ"?』


健二「スイマセン……」


あ"〜ダメだ……暑さで頭可笑しくなりそう……


夏希「ここだよ!」


『でか……』


健二「あははf(^^;(やっぱりそう思うよねー)」


万理子「いらっしゃい。あら健二くんの妹さん?」


『お世話になります』


「「(ちゃんとしてる!!)」」


『以前は兄が大変お世話になりました』


万理子「いいのよ。それにしても礼儀正しいのね」


『はは、兄に連れ出されましてね。ね?兄さん』


口角はあげるが目は勿論笑っていない


万理子「あらそうなの?」


夏希「そ、それより佳主馬ってもう来てる?」


万理子「来てるわよ。またOZでも開いてるんじゃないかしら」


……かずまって誰?男の子……だよね?


聖美「あら?随分とかわいいこね」


万理子「佳主馬って今どこにいる?」


聖美「いつもの所じゃって佳主馬!新しいお客さんよ」


佳主馬「……どうも」


『よろしく佳主馬くん』


とりあえず挨拶をしておく。目くらい合わせてほしいもんだわ


____
佳主馬side


綺麗


単純にそう思った
素っ気ない態度を取ってしまったけど……嫌われてないかな……


聖美「佳主馬!案内してあげて」


佳主馬「え"っ」


健二「ひなのことよろしくね」


夏希「ニヤニヤ)」


ニヤニヤしてんのバレバレ……


佳主馬「……はぁ……行くよ」


『コク)』


夏希「あ、寝るときは悪いけど佳主馬と一緒ね〜」


「『はぁ?!』」


『夏希さん本気で言ってる?!バッッカじゃないの?!』


と顔を真っ赤にしながら反抗する。


佳主馬「夏希ねぇって本当……はぁ……」


なんて怒りを通り越して呆れる


佳主馬「取り敢えず来なよ」


『ムゥッ覚えてろよ』


「「「(か"わ"い"い"!!)」」」


取り敢えず僕のいつもいる部屋に案内する。あとはトイレとかお風呂場とかを案内する


『悪いわね。態々……私小磯ひな』


佳主馬「別に……僕池沢佳主馬」


「『……』」


OZでも開こう……
あっちも同じ考えだったようで同時にパソコンを開く


竜胆に果たし状でも送ろう


すると


ピコンッと隣で音がする


「『え?』」


『き、キングカズマ……?』


佳主馬「り、竜胆……?」


マジで?


「『……』」


再び沈黙が続く


『取り敢えずやりましょうか』


佳主馬「……うん」

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作者名:ひな | 作成日時:2024年2月22日 10時

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