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、
((バアンッッ!!!
響き渡る銃声。
すぐさま避けて後ろに下がった。
こんな人気のない路地で銃なんて、
ただものじゃないなんて分かってる。
あ「……なんのまねですか…
___鴎外さん。」
そういうと、暗い路地の先から
森「腕はなまってないようだね、Aくん」
なんていいながら姿を現した。
その片手には銃が握られている
ああ、噂をすれば来るってやつかな、
あ「…なんか用でも?」
いつも鴎外さんの隣にいるエリスちゃんがいない。
エリスちゃんを置いてくるなんて珍しいこと…
つまりは…何をしてくるかわからないから
油断は禁物だ。
警戒してるそんな私に
森「別に誰かさんみたいに拉致なんてしないよ」
笑いながらそういった。
五大幹部を拉致ったなんて偉業すぎてもう笑い事か
あ「…で、要件は…」
私に直接会いに来る用事。
そんなのろくな事じゃないなんてわかってる
森「用は一つだけ…
___ポートマフィアに戻れA」
予感は的中のようだ。
あ「嫌と言ったら…」
森「君に穴が開くね」
あ「……その前にあなたが痺れますよ」
森「さあ……どうかね((ニヤ」
笑ったその顔に寒気がした。
あ「っ!!!」
その瞬間に投げ出されたのは 手榴弾。
こんな細い路地裏で。しかも、至近距離。
逃げきれない空間。
この路地裏に入った瞬間から
私はもう鴎外の手の中だったわけね
あ「異能力…『鳴神姫』」
そう私がいうと 刀を持った夜叉が現れ、
私に投げられた手榴弾をまっぷたつに斬った
ああ。左右から爆発音と熱風がすごい。
鴎「久しぶりにみたよ君の夜叉は…」
そういい、鳴神姫を見つめる鴎外さん。
そして
森「じゃあ私も本気で相手になろうではないか」
ただならぬオーラ。
正直相手なんてしたくないけど…
あ「……それで大人しく帰ってくれるのなら。」
森「本当に君は面白い。
____異能力。『ヰタ・セクスアリス』」
あ「っ…」
身を構えて、本気で殺りあわなきゃ死ぬ。
そう思いながら、
鴎外さんの異能力がでる瞬間だった
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、
太「はーーい、そこまでーっ」
と、鴎外さんの手を掴み『人間失格』を
使った太宰さん。
あ「なんでここに…」
森「これは久しぶりだね、太宰くん」
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小桜(プロフ) - うぅ……!めっちゃ良い終わり方でした。切ないけど、最後はハッピーエンドで終わる、最高です! (2021年11月30日 20時) (レス) @page48 id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
akane_朱音 - おお、切ない…はらはらしながら最初のとこ見てます (2019年11月9日 21時) (レス) id: 4c34134b9d (このIDを非表示/違反報告)
ユルルルーク - ユキナさん………貴方は神作以上の作品を作るプロですか???いや、神か!!!!!もう 涙腺崩壊なんて当たり前ですね ユキナ様の作品………。その神にも匹敵するほどの文才を少し分けてください (2018年9月16日 21時) (レス) id: 648139b792 (このIDを非表示/違反報告)
緑谷みとか(プロフ) - ああああああああああ神!私、ヒロアカの方も超超超愛読してるんですが、文才分けて下s((死因 素晴ら死 (2018年7月7日 10時) (レス) id: ed93de4a73 (このIDを非表示/違反報告)
幼女(プロフ) - うっわ待ってよめっちゃ好きな終わり方(( 恋する女性はなんたらかんたらって太宰さんが夢主どんに言ってる時、実は夢主どんのことを言っていたのではないかと勝手に妄想しておりましたぜらららコッペパン(( (2018年5月26日 2時) (レス) id: 993c3abb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユキナ | 作成日時:2018年2月5日 23時