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見直して30日目 ページ31

'


「…え?」


思わず間抜けな声が出る


「彼氏おらへんの?居ないんやったら俺とかどう?」


「…」

掴んでいた手は気づいたら逆に掴まれてて、手を握られた。


思考がついていかない

…急に現れたと思ったらなんなんだこの人は。


「あの、離してください。初対面でこれは気持ち悪いです」

横で 硝子先輩が吹いた気がする



「……女にそこまで言われたの初めてや。」

男の表情も変わり握られた手に力が入る。



……あ、これ地雷踏んだやつ?




「君、男を立てられへんやろ」

声のトーンも低くなる。


「…」


「3歩後ろを歩かれへん女は死んだらええ」


普通の人だったらここで は?となるかもしれない

しかし私は興味がないのだ。




「…さっきの質問ですが…
興味のある人間や尊敬する人に対して私は相手を立てます。

つまり、貴方には興味がないという事です」



さらに 硝子先輩が横で吹いた気がする。
男2人から やべぇよ、どうすんだよ と小声が聞こえた

…そんなに地雷を踏んでしまったのか。





「交流戦前に手荒な真似はしたくなかったんやけどなぁ…




…身体に教えこませた方が早いわ。」



「っ……」



踏んでしまっていたらしい。

御三家様が目で訴えたのか、男2人に周りを包囲される。



…流石にまずかったか。

…でも、これで 硝子先輩に手を出されることはないだろう


「…」



てか、身体に教えこませるってなに?



そんな疑問を抱いた時


「やめな。その子に手を出すと死ぬよ、お前ら」

と 硝子先輩。



「なんや。そんな大層な術式もってるん?」


「そりゃあもう、とんでもない式神使いだよ」


「…」


…え?私式神使いじゃないよ?硝子先輩?




「まぁ、女相手なら楽勝っしょ」

「交流戦始まる前に連れてきましょうよ直哉さん」

男二人に肩や腰を触られる。












'














「あーぁ……忠告してやったのに」


硝子先輩の呆気ない声が聞こえた。




その瞬間、私の腰や肩を触った男達が吹き飛んだ。




「…」





…え、?吹き飛んだ?

男二人は壁に打ち付けられて気絶しているようだった。


そしてその後、御三家様も視界から消えた。



え?視界から消えた?




「っ…」




思わず振り向けば…















'














「…誰の女に手ェ出してんの、お前ら」



声のトーンが全く違う。

明らかにブチ切れてる五条先輩。

隣で夏油先輩が笑っているが…目がちっとも笑ってない…!

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 夏油傑   
作品ジャンル:アニメ
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なお - ドキドキする!! (6月18日 12時) (レス) @page18 id: fbf85c88a2 (このIDを非表示/違反報告)
めえ - めちゃ面白い!甘々なの最高です〜!番外編読みたい! (2023年1月9日 12時) (レス) @page50 id: 674394b3e5 (このIDを非表示/違反報告)
西(プロフ) - なんでこんなに素晴らしいお話が書けるんだ!面白かったです! (2023年1月9日 6時) (レス) @page50 id: 3fb130f810 (このIDを非表示/違反報告)
かしわもち - あなたは、神様? (2022年12月22日 16時) (レス) @page50 id: b0321227c9 (このIDを非表示/違反報告)
ヲタクちゃん(プロフ) - 番外編見たいです💫 (2022年11月24日 21時) (レス) @page50 id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2022年11月12日 21時

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