【呪術廻戦】。悟くんと傑くんの本気。 (ページ25)

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見直して24日目ページ25

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「俺達が泊まると思って布団まで用意してあったなんて
可愛いなA。」

「さっきドライヤー探しにクローゼット開けようとしたけど…
頑なに止めてきた理由が分かったよ、ホント。」

「なに、あれ俺達が居なくなってから準備してたの？
朝起きた時と部屋も心做しか変わってたし
おかしいと思ったんだよな〜〜」

「やめなよ悟。
全部筒抜けにされて恥ずかしいんだよ、Aは。」

「もう、寝てください…」

両サイドから聞こえる揶揄う言葉にどんどん顔が赤くなる。

やっぱりベッドで寝ようかな…

折り畳み式のローテーブルを片付け、2人分の布団をひいたのだが…

今度はどっちが私とベッドで寝るかという話し合いになり
結果。二人の間で寝ることになった。

ベッドの意味は…？

いやいや、明日も早いんだ。すぐに寝てしまえば変わらない。

そう思い目を瞑ったが

「っ……」

するっ、と後ろから服の中に手を入れられ
お腹辺りを触られた。

手つきがやらしい、夏油先輩だ。

彼に背を向けて寝たせい？
いやでも私はいつも右向きで寝てるんです、許して下さい

そんな事を思っている間でも太腿を触られたり、
首筋にスリスリしてきたり…

熱くなってきた、真冬なのに。主に顔が。

目を瞑って何とかやり過ごそうとしていた

しかし

「また傑なんかしてるだろ」

五条先輩の声で目を開けた。

「あ、バレた？」

「Aの顔はすーぐにえろくなるから分かんだよ」

「…」

えろい、顔って何、？

私…どんな顔しちゃってるの…？

考えただけで恥ずかしくて消えたくなった。

布団に潜り顔が見えないようにしたが
五条先輩に布団を捲られそれは叶わなかった。

「なぁ、A。」

「なんですか…？」

「目、うるうるしてる。恥ずかしいの？」

手をぎゅっと繋がれ心臓が飛び跳ねる。

後ろでは夏油先輩が太腿やお腹を触りぞわぞわとする

触れられた所が熱い…

声も出せない私は静かに、小さく頷いた。

「そっか。可愛い」

目を細め笑う姿に胸がきゅっと音を立てる。

五条先輩のそんな表情初めて見た……っ

嬉しさと恥ずかしさでどうにかなりそうな私だが
2人はそんなことも知らない。

「キスマーク…付けとこうか」

耳元でそう言われた直後。首筋にチクリと痛んだ。

なんだと思い少し振り向けば

「綺麗についたね。

これですぐにAが誰のものなのか分かる」

そう言い首筋を撫でる夏油先輩。