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見直して23日目 ページ24

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「明後日から京都だからなA。」


夏油先輩だけだった問いかけも私に回ってきた。


「…え、?ぁ、はい…」


呂律が回らない。

明後日から京都?なんで私が……


頭がいっぱいいっぱいでどうにかなりそう



「Aは京都行ったことあんの?」


「ない、です…ッ」


「なら沢山連れ回してやる。欲しいモン全部言えよ
悟クンが愛しのAちゃんに全部貢いでやるから」


「っ…」


止まらないキスに脳がショートしかけてるのに…

愛しのAちゃんって、余計にドキドキした。

あぁ…嬉しいんだな、私…



軽いキスだったのに気づけば深くなってて息が苦しい。



「っはぁ、…」



とうとう声が出てしまったせいか





「2人だけでそれはズルくね?」


そう言い、起き上がった五条先輩。



「ほら、Aが静かにしないから
悟が気づいちゃったじゃないか」

と、頬にキスされる。



「あんな えろい声出されたら気づくだろ。

A、今度は俺。」



顎をくいっとされて求められようにキスをされた。


「…っ、」


最初っから深いキス。

それに加えて舌を絡められた。



「はぁ、っ…」

唇が離れれば 呼吸を整えるのに必死だ。





「やば。えっろ、可愛い」


軽いキスをちゅ、ちゅと何度もされる。




「悟、いくらずっとキスしてたからといって
私はまだ舌入れてなかったよ。」


「お先〜」


息を一生懸命整えていると



「にしても相変わらず息継ぎが上手く出来ないね」

「また今度 どのくらいもつがやってみようぜ」

揶揄うように言う2人。



息継ぎが上手く出来ないことぐらい…私が1番分かってる。




「…ひど、い…恥ずかしい…」


顔が真っ赤になる。恥ずかしさのあまり涙が滲む。




「いじめすぎだよ悟。すまないA、
泣かせたかったわけじゃない」


「俺お前の泣き顔めっちゃ興奮する」

「クズ発言やめないか」





すると







「今日はもう遅いし、部屋に帰るよ」

夏油先輩の視線は時計へと移された。


「もうこんな時間かよ。今日も俺泊まっていい?」


「お前は昨日泊まったから、普通なら私が泊まるんだよ。」


「無理無理。離れたくねーもん」

「ほんとに我儘だな。」


「なぁA、泊まってもいいだろ?」

首を傾げ私に聞く五条先輩。




そんな2人に







「……五条先輩も、夏油先輩も…泊まれますよ」



「「え?」」



「真希さんと野薔薇ちゃんがよく泊まりに来るから…
布団はあるんです、」

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 夏油傑   
作品ジャンル:アニメ
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なお - ドキドキする!! (6月18日 12時) (レス) @page18 id: fbf85c88a2 (このIDを非表示/違反報告)
めえ - めちゃ面白い!甘々なの最高です〜!番外編読みたい! (2023年1月9日 12時) (レス) @page50 id: 674394b3e5 (このIDを非表示/違反報告)
西(プロフ) - なんでこんなに素晴らしいお話が書けるんだ!面白かったです! (2023年1月9日 6時) (レス) @page50 id: 3fb130f810 (このIDを非表示/違反報告)
かしわもち - あなたは、神様? (2022年12月22日 16時) (レス) @page50 id: b0321227c9 (このIDを非表示/違反報告)
ヲタクちゃん(プロフ) - 番外編見たいです💫 (2022年11月24日 21時) (レス) @page50 id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2022年11月12日 21時

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