【呪術廻戦】。悟くんと傑くんの本気。 (ページ18)

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見直して17日目ページ18

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今の私は夏油先輩の事もあったせいか

「っ……」

めっぽう弱くなっている

顔がまた熱くなった。心臓がうるさい。

「何赤くなってんの。傑になんかされた？」

「な、にも…」

「俺嘘つかれるの嫌いなんだけど…」

まるで、全て見透かされてるようだ

揶揄うように私を見つめる五条先輩。

「コッチに聞けばいっか」

「っ……」

唇をふにふにと、優しく指でつつかれる。

そんな私を助けるように

「あんまりいじめちゃ駄目だよ悟。
Aのキャパは狭いんだ」

なんて言ってくれたが
笑ってる時点でこの状況を楽しんでるだろう

「そんなんでこの先大丈夫なのかよ、A」

腹部の下の方を人差し指でトン、トンとされる

それがどんな意味なのかは分からない

「こら、焦らすようなことを言うな」

「いや、コイツ多分意味わかってない。」

｢……ここまでかな」

と、夏油先輩も私の腹部より少し下に触れた。

「うわ、鬼畜だなお前。」

「悟にだけは言われたくないね」

「……」

2人でなにか話してるが…なんのことかわからない。

まあ話させておこう。そのおかげで顔の熱が冷めてきた。

…のだが

「ゆっくりAのペースでいこう。大切だからね」

「ま、そうだな。」

熱を含んだその瞳に見つめられドクンと、胸が波打つ。

思わず視線を下げた。

……せっかく冷めてきてたのに…

「さてと…私は報告書を出してくるから、
Aはお風呂に入っておいで。

悟、Aを部屋まで送ってくれ」

「ん。わかった」

え？私なんもしてないのに？

「いや、服だけ着替えて私も＿＿＿＿」

呪霊を祓ったのも夏油先輩。

私は何もしてないんだから、せめて報告書ぐらい…！

と思ったのだが

「私のお願いなんだけど…聞いてくれないのかい？」

「ぁ…」

首を傾げ、優しい声音に私は呆気なく

「はい…」

負けた。いくらなんでも言い方がズルすぎる。
こういう所が…女扱い上手って思わせるんだろう

「ん、良い子だね。

私も後で部屋に行くから…頼んだよ悟」

私の頭を撫でそういう夏油先輩。

「俺が風呂にいれてやろーか？」

「お前は部屋に送り届けるだけでいい」

「3人で入るか？」

「悟にしては名案だな」

「1人で入れます。」

淡々とした会話をして、その場を後にしようとした時

「そういえば……」

振り向く夏油先輩。

そんな彼は五条先輩に対し＿＿＿＿＿