【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして3

＿嘘だよ＿ ページ35

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【あ「私はお兄ちゃんの妹じゃない！！！
お兄ちゃんみたいに出来ないのッ！！！！」】



【兄「A.......」】



＿＿＿＿＿＿

＿＿





あ「.......」



脳裏にふと思いだされた記憶。









.......私は.....




お兄ちゃんみたいに 剣技もできなくて、


泣き虫で.....逃げてばっかで.....



毎日毎日お父さんに怒られてた


なんでも出来る兄が羨ましくて仕方なかったの


でも私は何も出来なくって....








そんな時にお兄ちゃんにこんなことを言った。





.......この後に私を庇って死んでしまった。





最後に言った言葉がこれだった







堕「アンタなんかとは血も繋がってないわよ！
だって全然似てないもの！！この役立たず！！
強いことしかいい所ないのに何も無いのに！！」




.......そんなこと.....思ってる？





堕「負けたらもうなんの価値も無いわ！！

出来損ないの醜い奴よ！！」





.......ねえ、






妓「ふざけんじゃねぇぞ！！
お前一人だったらとっくに死んでる！！
どれだけ俺に助けられた！！」






......どうして 分からないの？






妓「出来損ないはお前だろうが！！
弱くてなんの取り柄もない
お前みたいな奴を今まで庇ってきたことが
心底悔やまれるぜ」





1度言ったことは.....もう取り返しつかないんだよ





妓「お前がいなけりゃ
俺の人生はもっと違ってた！！！」






.......やめてよ、





妓「お前さえいなけりゃなあ！！！！」



女の上弦の目から涙が溢れ出た。





あ「.......やめてよ、」








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妓「なんで俺がお前の尻拭いばっかり
しなきゃならねえんだ！！！」






.......ねえ









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妓「お前なんか生まれてこなけりゃ良かっ＿＿＿」




そう、言いかけた時。








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炭「嘘だよ」



と、炭治郎が上弦の口を手で覆った。





炭「本当はそんなこと思ってないよ

.......全部嘘だよ」




女の上弦からは涙が絶えることなく溢れる。



そんな横に行き.......






あ「仲良くしようよ.....

この世でたった2人の兄妹なんだよ」


なんて言った。






分かるよ、感情が抑えきれなくて

言っちゃうよね.....



でもあとから絶対に後悔するの、






炭「君たちのしたことは誰も許してくれない
殺してきた沢山の人に恨まれに組まれ罵倒される」







あ「味方してくれる人なんていない

だからせめて.....2人だけはさ...」

＿兄妹＿→←＿罵り合い＿

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