_兄妹_ ページ36
'
炭「お互いを罵りあっちゃ駄目だ」
ダメだよ、ダメ.....
あ「.......せっかくの、兄弟なんだよ...
失ったら....もう、戻ってこないの
大切にしようよ....っ」
失ってから気づいてしまった。
遅すぎるのに、遅すぎたのに。
兄の大切さに、偉大さに
どれだけ頑張っても私は兄にはなれない
けどそれでも必死に頑張ってきた
あ「.....言うことが....違うよ、
もっとなにか言いたいことがあるはずだよ、」
私がそういえば
堕「うわああん!!!うるさいんだよォ!!
アタシたちに説教するんじゃないわよ!!
糞ガキが向こう行けぇ!どっか行けぇ!」
まるで子供のように喚く鬼。
しかし体は徐々に崩れていっている。
堕「悔しいよう悔しいよう!!
何とかしてよォ!!お兄ちゃあん!!!
____死にたくないよォ!!」
´
妓「____梅!!!!」
女の上弦の体は崩れていき跡形もなくなった。
残ったのはあと少しで崩れきる 鬼。
そんな鬼に.....
あ「........あの子..綺麗な子ね
自慢な妹じゃないんですか?」
なんて言えば
妓「.....ああ」
短い返事だけ返ってきた。
あ「.......きっと地獄かもしれませんが
また会えますよ、大丈夫です。来世だってあります」
妓「んなわけ___」
´
あ「......兄妹なんですよ?
_____切れない糸で繋がってるんです
自分から切っちゃダメですよ」
妓「!!!!
.....そうかあ...」
それだけ言うと残った上弦も崩れていった。
跡形もなく...
あ「.......」
_____
【母「A」】
____
あ「!!!!」
名前を呼ばれたような気がし、
後ろを向いたがなにもいない。
.......お母さん....
炭「最後......
一瞬.....匂いが変わったんだ」
あ「え?」
炭「....感謝の匂いだった。
.....仲直り出来たかな」
空を見上げる炭治郎。
そんな炭治郎と一緒に空を見上げ___
'
'
あ「できたよ。きっと__」
そう、言った。
炭「終わったな」
あ「うん.....疲れ...た」
炭「A!?」
いきなり足に入らなくなり倒れそうになれば
'
冨「無茶ばかりするな。
.......離れるな」
と、私を支える冨岡さん。
そのまま抱き抱えられる。
あ「.....」
なんだか
たくさん得た物があったな....
1141人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さき - とても面白いです!!頑張ってください!!ひとつ気になることがあってー波乱 開始ーの話の「上弦」の漢字が「上限」になってます。これからも頑張ってください!!応援してます!! (2019年10月24日 21時) (レス) id: 10bc10a02f (このIDを非表示/違反報告)
あお - 少し日本語の間違いが多いかな.........と思いますが、とても面白いです。これからも楽しんで読ませて頂きます! (2019年10月20日 22時) (レス) id: 03cb9b6635 (このIDを非表示/違反報告)
すンず - めっちゃ最高!!更新頑張って下さい!応援しています! (2019年10月20日 21時) (レス) id: 6823c0d55a (このIDを非表示/違反報告)
さたなさ(プロフ) - フォロバありがとうございます!更新頑張ってください! (2019年10月20日 9時) (レス) id: d3fdc83056 (このIDを非表示/違反報告)
黒姫ユキナ(プロフ) - さたなささん» フォロー返しました!ありがとうございます!(嬉) (2019年10月20日 0時) (レス) id: 4778a13763 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2019年9月24日 22時