キスが呪い？【ONE PIECE】続 (ページ29)

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『すぐ泣くの嫌じゃないの？』

ロ「今日は嫌じゃない」

『ありがとう、ロー、、、、』

ビ「凄いな！！君たちの船は潜水艦か！！！」

ベ「ふっふっふ、カッコイイだろ！！」

ビ「いや〜初めて乗ったが普通の船とは違って揺れは無いし、かなり静かだ、、、実に素晴らしい。」

ニ「こっちな気がするデシ！！」

ベ「こっちじゃ分かんないだろ！！北とか南とか！」

ニ「そんなこと言われても感覚でしか分からないんデシ！！！うわーーーん！！」

ベ「うわーーーん！！俺も泣きそう〜〜！！！」

『ベポ君、苦戦してるね』

ロ「チビのやつの指示じゃ船は動かないからな」

『あははは、辿り着くかな、、？』

ロ「まぁ、、なんとかしてくれるだろう」

シャ「な、なんだよあれ、、、、」

ペン「で、でかい木、、、」

ベ「キャプッキャプテ〜〜ン！！！見つけましたよーーー！！！」

オーク島を見つけたのは、ビンガムさんを船に乗せて3日経った時だった。

ビ「あ、あ、あれが幻の島、オーク島か、、、、」

ニ「着いたデシ〜！！」

『なんて大きさなの、、、、』

とてつもなく大きな木が海から1本生えている。

木の頂部はほとんど見えないのだ。

ニ「オークの木は樹命1万年にもなるデシから樹齢300年じゃまだ全然小さいデシよ。もっと大きくなるデシ！」

ビ「これで、小さいというのか、、、、」

『でもこれ、1本のおおきな木ってだけで島という感じでは無いよ。』

ニ「入口があるデシ、木の中は空洞なんデシ。」

ロ「入口はどこにあるんだ」

ニ「海の中デシ！」

ロ「よし、潜るぞ！艦内に戻れ！」

べ「うわ、、、これが木の入口？」

海の下に伸びる根っこの間をすり抜けていき、木の中心部近くまで行くと、ポッカリと丸い光が差し込む場所を見つけた。

穴をくぐり抜けると、その先は空気が満ちていて、自分たちが今浮いている場所は湖のようになっていた。周りには沢山の植物も生えている。

『ロー！！見て見て〜！！リボンみたいなお花が咲いてるよ〜！！！』

ニ「はわわわ僕の仲間も居るデシ！！」

ロ「おい、お前ら勝手に降りるんじゃ」

シャ「うぉぉぉ！すげぇ見ろよこれ摘むとシャボン玉が出てくるぞ」

ペン「こっちは踏むとリンリン音が鳴る〜！！」

ベ「このキノコ、俺の島に生えてたやつに似てるな、、、食えるかな、、、」

ロ「はァァァ」