286話 ページ42
貴方side
九頭龍「だ、誰かが江ノ島の真似事でもしてたんだろ…!それに同じ希望ヶ峰学園の生徒が本物に勝ってる以上、オレらが偽物に勝てねぇ道理はねぇ!!」
貴方「前向きだねぇ。(ボソッ)」
こんなに人が死んで、もしかしたら今の私達もどこかに中継されてるかもしれないのに、前向きに考えれるの凄いよ。
モノクマ「んじゃ、フラグをたてちゃうね?」
日向「フラグ?フラグってなんだ!それを立てたらどうなる!?」
モノクマ「僕というキャラを攻略するルートへ1歩1歩近づいてきます!」
いや、それは遠慮したい。
モノクマ「さーて、オマエらにはボクの全てをおう!外にある情報も中にある情報もボクが知る全ての情報を教えてあげるから…フラグをピンピンおっ立てていきましょー!!」
日向「また訳の分からないことを……!」
私達は呆れて教室を出ると、廊下には鼻をヒクヒクさせている赤音ちゃんが居た。
貴方「どうしたの?赤音ちゃん。」
終里「いや、勘なんだけどさ…誰かが近付いてきてる気がするんだ。」
私と創は顔を見合わせて頭を傾げた。
日向「誰だよ?それ」
終里「そんなん知らねーよ、ただの勘だし。」
赤音ちゃんの勘はみんな知っての通り意外とあたる。
貴方「モノクマも言ってたよね、メインキャストが来るとか。」
終里「んなまさか。あんな奴の言うこと信じねぇぞ!」
まぁ確かにモノクマは信用出来ないけど、いつもだいたい本当のことを言ってる。
赤音ちゃんと別れ、私と創は音楽室にやって来た。
〜音楽室〜
日向「ここは音楽室だな………ん?」
音楽室の中央にはゲームの世界で出てきそうな物体が浮いていた。
貴方「何かの記念碑みたいな物だけど……記念碑が何で音楽室にあるんだろう。それにここに未来機関のマークが掘られてある!」
日向「…本当だ…!その下にも何か文が掘られてるぞ。」
『未来機関は"人類史上最大最悪の絶望的事件"に対抗するべく、希望ヶ峰学園の卒業生を中心に設立された。』
日向「え?未来機関を作ったのは希望ヶ峰学園の生徒だって…!?な、何が世界の破壊者だよ…全然違うじゃないか……」
あ、やっぱモノクマは嘘つきだ。
貴方「またモノクマにデタラメ言われてたねぇ」
私も何故か落ち着き払っていた。
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うじっしー(プロフ) - やえさん» ありがたいお言葉……!また更新頑張っていきますね(*^^*) (2021年5月17日 0時) (レス) id: d3a8c31e55 (このIDを非表示/違反報告)
うじっしー(プロフ) - サヤさん» ありがとうございます!更新がんばります! (2021年5月17日 0時) (レス) id: d3a8c31e55 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ?(プロフ) - 初めまして! サクラと言います!私も、ダンガンロンパシリーズ大好きで最初から読ませてもらってます! ダンガンロンパのアニメの動画なんですけど、Amazonプライムビデオだと無印も絶望編も希望編も全て無料で見る事が出来ますよ! (2021年5月16日 23時) (レス) id: 12622ccc94 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2021年4月4日 20時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
やえ - すごく面白いです!これからも無理しない程度で頑張ってください! (2020年6月30日 18時) (レス) id: bf9ff1b202 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うじっしー | 作成日時:2017年8月29日 0時