呪われた悪魔の子 (ページ18)

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１７話ページ18

毎日毎日同じような暮らしをし、また一人でいるのが日常的になった頃、ポストにホグワーツからの手紙が入っていた。

貴方「また、みんなに会える((ﾆｺﾆｺ」

手紙には必要な教科書などが書かれていた。

私はローブを着て荷物を早速準備し、アパートの部屋を出た。

貴方「あ、その前にダイアゴン横丁に行かないと！」

オリバーさんから貰ったネックレスをして、外へ出る。

ガチャッ

貴方「！？」

？「おやおや、ごきげんよう。」

部屋を出た瞬間、杖を持った怪しそうな長い白髪の男性が。

貴方「だ、誰ですか...？」

？「これは失礼。私はルシウス・マルフォイ。ドラコの父です。」

貴方「マルフォイの...？」

すると、その横からマルフォイが出てきた。

ドラコ「やぁ、A。」

いつしか私への呼び名がAに変わってるし。

貴方「何しに来たんですか？」

ルシウス「私達も丁度ダイアゴン横丁に行こうと思っていてね。それでA様を迎えようと...」

何で私に様をつけるんだろう...

ドラコ「A様？」

ルシウス「！...レッドキラーさんの方がいいかな。」

貴方「普通にAでいいです...」

ルシウス「ではA、行こうか。荷物は手下が運ぶ。」

私は無理矢理といったほうが正しいであろう、大きな荷物などを取られ、ダイアゴン横丁へ連れていかれた。

ドラコ「久しぶりだな」

貴方「えぇ、そうね」

ドラコ「買うものは僕と一緒だろ。付いてこい」

貴方「何で私がそんな言い方されなきゃいけないのよ。貴方たちが無理矢理連れてきたんでしょ！？」

ドラコ「女はだまってついてくるものなんだよ」

ルシウス「こら、ドラコ。Aにそんな言い方をしてはいけないだろう！」

ルシウスさん、案外いい人なのかな？趣味悪そうだけど...

親がよくても子供が悪いってよくあることだしね。

～

何故か、教科書など全て買っていただいてしまった。

本当に無理矢理買ってもらった...んだけど...

ドラコ「A...」

貴方「何？」

ドラコ「君は一体何者なんだ？父上までも君を敬う。君の両親は！君はどんな魔法使いなんだ！」

マルフォイが顔を近づける

貴方「それは...知らない。両親が誰なのかも、私に両親がいたのかも...自分が本当に魔法使いなのかも...」