呪われた悪魔の子 (ページ2)

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１話ページ2

ホグワーツ魔法魔術学校から入学の手紙が来て...

新しい自分に合った杖など必要なものを全て買い、ホグワーツ行きの特急に乗り込んだ。

入学生らしき同年代の子達がたくさんのっている。

幸運にも誰もいない部屋があったのでそこに座ることにした。

貴方「よいしょっと」

椅子に腰を下ろして、車窓からの景色を見つめる。

ガラガラーー

？「ここ、座っていい？」

貴方「！...いいよ」

誰かが入ってきたと思えば、眼鏡をかけた男の子だった。

貴方「...ハリー...ポッター？」

どこかで彼の名前を聞いたような...

ハリー「僕の事、知ってるの？」

貴方「何となく...名前は聞いたことあるなってくらい」

ハリー「君は？」

貴方「わ、私は...」

ガラガラーー

次は赤毛の少年が入ってきた

？「ここあいてる？？他に席が無くって...」

ハリー「いいよ」

赤毛の少年はハリーの横に座り、私とハリーを交互に見た。

？「僕はロン・ウィーズリー、君達は？」

ハリー「僕はハリー・ポッター」

ロン「え、あのハリー・ポッター！？じゃあ、あれあるの？」

そう言ってロンはハリーのおでこを示した。

ハリー「これのこと？」

ハリーがおでこの髪の毛をあげると、稲妻のような傷があった。

ロン「ワァーオ！すごいよ！」

ハリー「へへへ...あ、君の名前聞いてないよ」

貴方「私はA・レッドキラー」

ロン「かっこいい名前だね！何かヒーロー系の映画とかに出てきそうだよ、それに比べて僕なんて...」

貴方「貴方もいいと思うわ。その赤毛、私すごく好きよ。」

ロン「え、ほんとに！？」

貴方「うん。」

「お菓子はいかが～？」

私たちの部屋をお菓子売りのお婆さんが覗きこんだ。

　

貴方「私、お金全然持ってない...」

ロン「僕いいや、自分のがあるよ」

ハリー「...それ、全部ちょうだい！」

ハリーはポケットから大量のお金を出してきた。

貴方・ロン「ワァーオ...」

...

大量にもらったはいいけど、こんな量食べれるの？って感じ。

貴方「百味ビーンズちょうだい、大好物なの」

ロン「そんな食べてるの？」

貴方「週４は食べてる。特にムカデ味と腐った卵味なんて美味よ。」

そう言って食べたことの無さそうな顔をしてるハリーの口に突っ込んだ。