医務室 ページ29
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目を覚ますと医務室の白い天井。
僕は…
あのまま寝てしまったのか。
時計を見ると夕方の6時。
結構寝てしまっていたらしい。
ドラ「ん…？」
ふと左手に何かがぶつかる。
体を少し起こしてちらりと見ると、
ベットの脇に伏せた状態で眠っているAがいた。
ドラ「は…？！」
ポン「あぁ、起きたのねマルフォイ。調子はどう？」
ドラ「マダムポンフリー…あ、あぁ。もう大丈夫。少し傷が痛むくらいです」
ポン「そう？なら薬が効いたのね。動けるならもう寮に戻っていいわ」
ドラ「あ、あの…」
ポン「あぁ、スペンサー？彼女授業が終わるとお見舞いに来てくれたのよ。あなたがなかなか目を覚まさないからって、心配して付き添ってくれてたの。」
僕がちらりとAに視線を向けると
マダムポンフリーはそう答えた。
ドラ「そ、そうですか。」
ポン「それじゃあ。スペンサーにもちゃんとお礼を言っておくのよ？彼女ったら、すごい形相で走ってきたんだから。」
可愛いわよねって
ふふっとマダムポンフリーは微笑むと
そのまま医務室を出ていった。
ずっとここにいたのか…
なんとも言い難い感情になり、
思わず僕はAの頭に手を置いた。
起こさないように気をつけて、
そっと撫でてみる。
黒い髪は
とてもサラサラしていた。
ドラ「なんなんだ、お前は…」
こんな感情初めてだ。
僕にこんな気持ち抱かせる。
お前は一体、
なんなんだよ…。
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美愛(プロフ) - リアルはりねずみさん» わぁぁ！ありがとうございます！ぜひ是非もうそろそろ物語も大きく動くので楽しみにしててください(´˘`＊)毎日ありがとうございます (2023年2月11日 23時) (
レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
リアルはりねずみ(プロフ) - 初コメ失礼します。毎日ウッキウキで見でます！これからも頑張ってください！ (2023年2月11日 22時) (レス) @page48 id: e9f90883f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美愛 | 作成日時：2023年2月2日 8時
