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4話 ページ6

練紅炎side


フィルタスト王国がついたようだ。

聞けば、従者は全て馬車を降りる時に分かれるそうで、くるのはカルナティア姫だけらしい。




「どんなお姫様でしょうね」






「綺麗な人なら良いなぁ。」







「(お友達になれるかしらぁ)」







「皆さん、降りてくるようですよ。」





カルナティア姫が降りてきた。顔を扇子で隠している。







『?』






何処かで見たことがあるような気がするが…





「おい紅炎、あの扇子、金属器だぞ。」





「「「『⁉』」」」






「ジュダルく〜ん。それ本当?」






「ああ。それに、あいつの魔力量やべぇな」







ほぉ。面白い







カルナティア姫がこちらまで歩いてきた。






「お久しぶりですね。紅炎殿?」






「「「⁉」」」






何処かで聞いたことのあるこえだった。何処だったか…?







「あら、分からないかしら。」







カルナティア姫は扇子を顔から外した。







『お前はあの時の…』






「ちょっと!炎兄会ったことあったの?」






『いや、話しただろう?あの盗賊を倒した旅人だとか言ってたやつだ。』






だから"今は"と言っていたのか。
だが、やはり見惚れるほどに美しい。






と、その時目の前に黒い影が出てきた。






「姫!顔から外しては駄目とあれ程いったでしょう⁉」





赤い髪、あの特徴的な目元…

ファナリスか。






「良いじゃない。堅苦しいの嫌だもの」







「怒られるのは私たちなんです‼」






「大丈夫大丈夫。みんな私の性格わかってるもの。」






「そういう事ではなくてですね________」





みんな唖然としている。







「何か、かなり自由な人のようですね」






「えぇ。」






「それに見にいくだけって言ってたのに、結局話したんですね⁉」








「話したって程でもないわよ〜」






「ま、まあ落ち着いてください」







白瑛が止めに入った







「ほら、言われてるわよ」






「うっ、、」







従者は渋々といった感じで引き下がった。








「ほら、戻って。私なら大丈夫だから」







「私が心配してるのは、貴方の行動です!」






それからしばらくして、従者が我に帰り、急いで馬車まで戻っていった。







……面白い((ニヤッ

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ベル - 初めから読みました!l更新楽しみに待っています (2017年7月14日 20時) (レス) id: 5a526b3f59 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続きまってるよ(^-^)/ (2017年2月2日 12時) (レス) id: 54a7c0fe52 (このIDを非表示/違反報告)
塩林檎(プロフ) - エレミアさん» 更新遅くてすみません!応援よろしくお願いします。(=゚ω゚)ノ (2016年9月6日 5時) (レス) id: 413f2a5a55 (このIDを非表示/違反報告)
エレミア - 塩林檎さん!とっても面白いです!!更新頑張ってください! (2016年9月5日 15時) (レス) id: fe376f4951 (このIDを非表示/違反報告)
塩林檎(プロフ) - アズサさん» チビ紅炎、見た時から大好きで、どうしても入れたかったんですよね!更新頑張れるだけ頑張っていきます!(=゚ω゚)ノ (2016年8月16日 17時) (レス) id: 413f2a5a55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:塩林檎 x他1人 | 作成日時:2016年5月15日 23時

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