2話 ページ4
練紅炎side
『婚約？』
「あぁ。」
帰ってくると、いきなりそう言われた。
『相手は？』
「フィルタスト王国第一皇女、カルナティア・クレアモントだ」
『⁉』
・
・
・
「フィルタスト王国ですか⁉」
俺はそのことを兄弟達に話した。
「フィルタスト王国って、なんだったっけ？」
「フィルタスト王国って言うのは____
現在、王がファナリス、皇后が魔導師という異例の国ですよ！
国には、ファナリス、魔導師がたくさんおり、戦力も申し分ありません。
土地は山奥だそうですが、国の実態は全く掴めないという、不思議な国です。
それに、第一皇女といえば、複数迷宮攻略者で、両親の良いところばかりを継いだとききます。
何故、そんな国とそんな話が出てきたのでしょう？」
「たしか、この前その国の方がきていらっしゃったような…」
みんな不思議そうにしている。
『まあ、一国の皇女となれば頭も良いだろうし、トラン語も読めるだろう？』
「まあ、何処の国も今ではトラン語を学ばせますからね」
『新しい意見を聞けるのは良いことだ。』
「えー。それで炎兄はいいのぉ？」
『ああ。』
「紅炎殿、ちなみにいつ来られるのですか？」
「それは私も存じていませんね。」
『3日後だ。』
「「「え？」」」
『だから、3日後』
「「「えぇーーーー！！！」」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 58人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ベル - 初めから読みました！l更新楽しみに待っています (2017年7月14日 20時) (
レス) id: 5a526b3f59 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続きまってるよ(^-^)/ (2017年2月2日 12時) (レス) id: 54a7c0fe52 (このIDを非表示/違反報告)
塩林檎(プロフ) - エレミアさん» 更新遅くてすみません！応援よろしくお願いします。(=ﾟωﾟ)ﾉ (2016年9月6日 5時) (レス) id: 413f2a5a55 (このIDを非表示/違反報告)
エレミア - 塩林檎さん!とっても面白いです!!更新頑張ってください！ (2016年9月5日 15時) (レス) id: fe376f4951 (このIDを非表示/違反報告)
塩林檎(プロフ) - アズサさん» チビ紅炎、見た時から大好きで、どうしても入れたかったんですよね！更新頑張れるだけ頑張っていきます！(=ﾟωﾟ)ﾉ (2016年8月16日 17時) (レス) id: 413f2a5a55 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：塩林檎 x他1人 | 作成日時：2016年5月15日 23時
