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8話 ページ10

友「エリート、ねぇ?」



『友ちゃん…?』



やっぱり今日の友ちゃんっておかしいよね。



何か嫌なことあったかな?



ソウ「久しぶり。」



オロチ「ああ。…その人間達は?」



ソウ「僕の新しい友達だよ。」



友達…か。



友ちゃん以来だから嬉しいな。



ソウ「ってわけで…オロチも彼女の友達になろう。」



『え、エリートと友達とか普通に考えて有り得なくない…?』



オロチ「いいぞ。」



『いいの!?』



簡単に言ってくれるね!?



友「ねぇ。」



オロチ「何だ?」



友「Aの友達になるからには、ちゃんとAのこと守ってよね。」



…急にどうしたのかな。



友「…何があっても、Aの味方でいなさいよ。」



オロチ「よく分からないが…当然だ。友達は守るべき存在だからな。」



う、うわーいい人…。



オロチ「A…と、いったか。」



『あ、はい。』



オロチ「これをやろう。」



そう言って渡してくれたのは、メダル。



ソウ「それは妖怪メダルっていうんだ。」



『妖怪メダル…?』



ソウ「うん。そこに差し込むことで呼び出すことが出来るんだよ。」



『今時ってすごい。』



知らなかったことだらけだ。









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作者名:玲花 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年6月16日 10時

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