５＼ジーザス／ ページ6
？｢ん、どーしたの？｣
男の人はその場で立ち止まり、顔だけこちらに向けた。
｢先程は、ありがとうございます！｣
？｢いいえ〜｣
｢あの、お名前、教えてもらってもよろしいでしょうか…？｣
？｢……君、これから時間ある？｣
急にそんなことを聞いてきたイケメンおにぃさんに目を丸くしながら、
｢あ、はい｣
と、返事をした。
.
.
.
？｢あ、俺の名前は、一ノ瀬 蒼音(いちのせあおと)。ま、気軽に蒼音って呼んでよ！｣
一ノ瀬 蒼音、と名乗った先ほどの男の人は、
茶色くショートの髪に黄色い目をしていた。
ま、言わずもがなイケメンですよ。
｢えっと、僕は、松野A。よろしくです！｣
僕はつけていたマスクを取った。
見た目的に僕より年上っぽいし、敬語の方がいいよね……。
蒼音｢……え。まさか、だけど｣
｢……？｣
蒼音｢歌手のAさん……！？｣
｢え、あ、そうですけど｣
蒼音｢マジかァァァァァ！！！！
夢か、これは夢かァァァァァ！！！！！！｣
｢うわっ！！お、落ち着いてください！｣
蒼音さんで僕の前で顔を赤くし急に叫びだした。
蒼音｢サイン、もらってもよろしいでしょうか！！！？？｣
｢はい、もちろん｣ﾆｺｯ
蒼音｢ブフっっ！！！｣
｢は、鼻血！！？｣
なんだ、この人なんなんだ。
最初とあからさまに性格違う気が……。
その後は、握手やら、limeやらを交換し、送らなくて良いと言ったのに家まで送ってくれました。
｢送ってくれてありがと！蒼音くん｣ﾆｺｯ
蒼音｢ブフっっ！！！……いいえ〜。なんせ、Aくんが1人で歩いてたらきったねぇハイエナどもが寄ってくるからね〜。｣ﾆｺｯ
｢あ、え、そ、そうだね〜、あはは〜｣
蒼音｢じゃ、またね。Aくん｣
｢うん！！またね！｣
……いろんな意味で不思議な人だったなー…。
ガチャ
｢ただいまー｣
ま、少々遅い帰りだけど、無事家についたからいっか！
？｢ねえ、A｣
｢へ？｣
後ろを向いたら一松兄さんが立っていた。
一松｢さっきの男、誰？｣
｢え、と、し、仕事の人だよ｣
一松｢目、泳ぎまくってるけど｣
｢泳いでないよ！！全然！！！｣
一松｢ま、こっちおいでよ。
……A？｣ﾆﾔｧ
｢ひっ！！｣
ジーザス……！！！！！！
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チョロ推し - すごく面白かったです!! (2018年3月27日 19時) (
レス) id: 04675ad3e4 (このIDを非表示/違反報告)
長兄松推し - とっても面白いです！！最高です！これからも更新頑張ってください！！応援しています！ (2017年4月25日 19時) (レス) id: a0f3ef104e (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - 夢主君orチョロ松以外ざまぁｗｗｗと最後に本気で思ったw (2017年1月28日 20時) (レス) id: 7bf66b1e8f (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 六つ子がカッコイイ (2017年1月15日 15時) (レス) id: afd408e45f (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 続きを読みたいので、頑張って下さい (2017年1月15日 15時) (レス) id: afd408e45f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぬきクリーム | 作成日時：2016年12月17日 22時
