元最強のテニスプレイヤーが、今では立海テニス部のマネージャー！？

身体も心も限界だよ…モブ男1マジで〇す ページ15

Aside



『はあ…はあ…はあ…』


肩の痛みで正気に戻った…。


ばかだなあ…私…。


怒りで自分の体のことを考えずに、テニスしちゃうなんてさ。

もう…肩があがらない…。足も、限界だ…。


こんなヤツらに…私は…負けるの…？



モブ男1「おらおらあ！！まだまだこんなもんじゃないぜえ！！ヽ(ﾟ∀｡)ﾉﾋｬｯﾊｰ!!」



……………………コイツ………狂ってる…。


相手を痛めつければ、それで良かったんだな…


負けたく……ない…！！

いやだ…こんな…こんな外道にテニスをする資格なんてないのに……


私の手で……倒したいのに…！！！


『なんで身体が動かないのよ！！！！』



動いて動いて動いて動いて動いて動いて動いて動いて動いて動いて動いて動いて動いて動いて動いて



少し、右肩を上げると言葉にならないくらいの激痛が走った。


モブ男1が打ったボールは、真っ直ぐに私の脚へ目掛けて飛んでくる。


『うっ…！！』





私は、モブ男1が打ってくるボールをただ、ひたすらに、受け続けた。



『はあ…はあ…はあ…はあ…はあ…』



私の身体は、限界に達していて、意識も朦朧としていた


モブ男1「あー、いい加減痛めつけるのも飽きてきたなーww…………ま、俺相手によくそこまで持ったなあ？」



モブ男1が何を言ってるのかよく聞き取れないけど、表情からして煽ってるのだろう。

だが、その煽りにも今は少しの反応も出来ない…



モブ男1「その肩…二度とテニスが出来なくなるなんて甘ったるい！！ぶっ壊してやるよ！！二度と使えなくなるくらいになあ！！！！」



本当に、狂ってるな…コイツ………



あーあ………この右肩使えなくなるのか…左しか、使えなくなるのはちょっと厳しいな………


なんか、もう……悔しいし、痛いし、誰かに助け求めたいしでなんか、涙でちゃったよ……


『うっ…うっ…うううううううー………』



モブ男1が、サーブのモーションにはいった。


モブ男1「終わりだあ！！！！」


ﾋｭｯ




逃げ出したいのに、脚が動かない…肩を上げたいのにあげれない…


私の身体じゃないみたい…



動くのは、この口だけ…



『お願い…誰か…助けて………((小声』




痛みに耐えようと目を瞑り、衝撃が来るのをまっていたが、一向に衝撃が来ない。





なんで？と思いながら、目を開けると、そこには……………………








彼らがいた…

立海の皆さんの激おこプンプン丸ですな→←私、むっちゃ怒っってるんで、自分の体とか関係ないから。

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