私、むっちゃ怒っってるんで、自分の体とか関係ないから。 ページ14
NOside
突然と現れたAにモブ男達は驚きを隠せない。
『ねえ…聞いてる?その男の子に変わって私が相手してやるって言ってんのよ』
何を言ってるんだ?モブ男達はそう思った。見ず知らずの餓鬼の為に自分達を相手にすると言っているのだ
だが、モブ男達にとって、相手が誰になろうが関係なかった
モブ男達はもともとテニスで相手を痛めつけるために勝負を挑んでいたのだ。
相手が餓鬼から女に変わっただけだ。すぐ泣きわめくさ…そう、自己完結しAに返事をした
モブ男1「ああ。いいぜ?今度はてめぇが餌食になるんだよ。その餓鬼を庇ったこと後悔すんなよ…?」
『誰が、後悔するって?あんた達でしょ?後悔するのは。』
そうして、Aとモブ男1の試合が始まった
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モブ男達は焦っていた。急に挑んできたAがこんなにも強いだなんて思っていなかったから。
次第に焦りは怒りに変わっていき、モブ男1はAの体を狙っていくようになった
Aも焦っていた。もうテニスはできないといっていながら、無理をしてテニスをしているからだ。
男の子から、貸してもらったラケットのグリップは手汗で今にも滑り落ちそうだった。
肩は死ぬほど痛いし、最近運動していなかったせいか、足も痛い。極めつけは相手からの攻撃。
Aの体は限界だった。だが、限界という雰囲気を顔には出さず、あくまでも余裕と感じさせるプレーをAずっとしていた
だが、その長いプレーもあるモブ男の一言で大きく変わった
モブ男2「あ!!思い出した!!そこの女、去年の全国女子テニス大会の優勝者だ!!どうりでつよいわけだ!!」
モブ男3「ん?たしか、その大会の優勝者って、怪我をして、二度とテニスはできないって…」
モブ男2「そうなんだよ!!だから、もうあんまり余裕はないんだよ!!おーい、モブ男1!!!肩!肩狙え!!その女、肩怪我したんだよ!!」
モブ男1「(ニヤッ)分かった!!…………………おるあ!!」
Aは、彼らの会話を聞く余裕もなかった。
だから、肩目掛けてつよい強打のボールが来ることも予測していなかった…………
ドッ
『!?う、うあああああああああああああああああああ!?!?』
Aの肩につよい強打が当たった。
Aは痛みで叫び、正気を失いかけていた
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桜井まで - 更新したら絶対見る頑張ってください (2020年8月24日 20時) (レス) id: dd4bcb9479 (このIDを非表示/違反報告)
イケメンは正義(プロフ) - 真田葵さん» 分かりにくくてすみません!!一応、全部の話の表記を変えました!!コメントありがとうございます!これから、気をつけます!! (2019年7月21日 17時) (レス) id: 7f4f76e4e6 (このIDを非表示/違反報告)
真田葵 - 柳と柳生の表記が同じなので蓮二と比呂士にしてくれませんか? (2019年7月21日 15時) (レス) id: 53026d57c3 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 更新されてませんが?大丈夫ですか? (2019年6月5日 23時) (レス) id: 01408c4e23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イケメンは正義 | 作成日時:2019年4月20日 22時