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「お主は女じゃ。気持ち悪いというのなら心臓は持ってこなくても…」
『いいえ。持っていきます。自分の好き嫌いだけで任務内容コンプリートしないなんて里のイメージを下げることはしたくないです。』
そう言えば「そうかなら任せた」と言う3代目様。
『お気遣いありがとうございます。そろそろ行きますね。』
私はその場を後にした。
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家に着き中に入ればもう誰もいなかった。
カカシは先に行ったのだろう。
テーブルの上に紙が置いてあることに気がつく。
“ソビン
俺は先に波の国に行ってる。
来るの待ってる
無理すんな
カカシ
PS.怪我すんなってばよだって”
これを読んだ私はクスッと笑ってしまった。
カカシはどこまで心配性なのか…私をまだ子供扱いしてるのか…どちらにしろとても嬉しい。
PSはきっとナルトだろう。ちょっと可愛いなーなんて思ってしまう
私のお財布に大事にしまい準備をし暗部の仮面をつけ里の外へと向かった。
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作者名:苺美留狂 | 作成日時:2019年4月23日 18時