流れ星への願いを~波の国編~【はたけカカシ】 (ページ3)

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「ナルト」

3代目様はナルトに任務がどういうものかと説明を始めた。

「いいか？里には毎日多くの依頼が舞い込んでくる。子守りから暗殺までな。依頼リストには…＿＿＿＿＿＿」

ナルトは説明に飽きたのか今日の夕ご飯のラーメンについて考えていた。

「昨日の昼は豚骨だったから、今日は味噌だな。」

「聞けーーー！」

ナルトにそうつっこむ3代目様。

『ふふっ』

私はつい笑ってしまう。

「姫…」

そう言う3代目様に『ごめんなさい』と笑って返した。

カカシも「ど、どーもすいません」と返す。

「姫？」とサクラは口に出し不思議そうにするが知らぬ振りをする(

「あーあそうやってじいちゃんいっつも説教ばっかりだ！けど俺ってばもういつまでもじいちゃんが思ってるようないたずら小僧じゃねぇんだぞ！フン！」

そう言い不貞腐れるナルト。

「『はぁ…』」

私とカカシはため息ついた。

「よーし分かったお前がそこまで言うなら。Cランクの任務をやってもらう」

3代目様はそういう。

「ある人物の護衛だ」

その言葉に「ほんと!?」とナルトは元気をとりもどす。

「誰!?誰!?大名様!?それともそれともお姫様!?」

嬉しそうなナルトを見て嬉しそうにする3代目様。

こういう所で里への愛情を感じる。

「今から紹介する。入ってきてもらえますかな？」

その言葉でドアが開き、人が入ってきた。