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『はぁ、はぁ…』
「まだまだだね。」
そう言われる。
思った通り、今日も私が負けた。
カカシさんはやる手が汚い。
今日は影分身を作って私を騙し自分は先回りをしていた。
「今日は風壁の術を使ったのは正しかったよ。風は今日はふいていたから自然に壁を作って囲うことが出来た。これなら中忍でも一瞬の隙は作れるな。」
…これでも一瞬なのか…。
悔しさで胸がいっぱいになりながら私はスクワットをしていた。
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『…997…998…999……1000…!!』
私は1000回のスクワットを終了し座り込む。
「ソビン立て。やるよ」
そう言われ私は立ち上がる。
『はい…!!』
半年前は1000回も出来なかったし、出来たとしてもしばらく立てなかった。
でも今では立ってこれからやる修行に少しは専念できるようになってきた。
(スクワットの回数。増やそうかな)
と考えていたカカシさんは無視して…私は構える。
それかカカシさんと戦うこと。
もちろん本気だけど主にやるのはカカシさんからの術、体術をさばき私が術を仕掛け術の完成度、実践しやすくする修行だ。
『行きます!』
私は一言言い、カカシさんへ向かった。
『はーーー!』
私は殴る構えで正面から向かった。
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作者名:苺美留狂 | 作成日時:2019年4月15日 2時